クラシック 話題盤 TOP10
国やジャンルといった垣根を飛び越えて活躍し、世界的評価と人気を博しているピアニスト角野隼斗が昨年に続き2年連続で1位に輝きました!いま最も注目されている指揮者の一人である沖澤のどかの作品が2作ランクインと注目の高さを誇り、3年ぶりの来日公演で盛り上がったサラ・ブライトマンや圧倒的な歌唱力で人気のサラ・オレイン、コンサートやYou Tubeでも人気のピアニスト石井琢磨や辻井伸行、トップ・アーティストの村治佳織、仲道郁代など、多彩なラインナップとなりました。
1位 ピアノ・リサイタル at 日本武道館(BRD)/角野隼斗
2024年7月14日、角野隼斗29歳の誕生日に日本武道館で行われたライヴを完全収録!特典映像として、武道館当日までの軌跡を追ったドキュメンタリーや、「NocturneⅠPre Rain」、「Nocturne Ⅱ After Dawn~追憶」を収録。さらに、副音声に角野隼斗によるオーディオ・コメンタリー収録し、聞き逃せないコンテンツとなります!
2位 ブラームス:交響曲第1番&第2番 他 /沖澤のどか/サイトウ・キネン・オーケストラ
小澤征爾によりフェスティバル史上初めて首席客演指揮者に指名された、ブザンソン国際指揮者コンクールの覇者、沖澤のどかとのライヴ録音によるブラームス。結成初期の中心的なレパートリー、ブラームスの交響曲をメイン曲に、カップリング曲としてリヒャルト・シュトラウスの交響詩《ドン・ファン》を収録。
3位 スターライト・シンフォニー - ベスト・コレクション(SHM-CD)/サラ・ブライトマン
2025年7月の来日公演とリンクした9年ぶりのベスト・アルバム!サラ・ブライトマン本人がセレクト!彼女の代名詞的な「ファントム・オブ・ジ・オペラ(オペラ座の怪人)」や「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」をはじめ、2025年7月時点ではサラの最新作となる2018年リリースのアルバム『HYMN~永遠の讃歌』からの魅力的な2曲も収録。
4位 シューマン・ザ・ベスト(Blu-spec CD2)/石井琢磨/ハンスイェルク・シェレンベルガー/ベルリン交響楽団
YouTubeチャンネル登録者数32万人超、注目のピアニストたくおんこと石井琢磨。2025年、ベルリン・フィルの元オーボエ奏者で指揮者のシェレンベルガー&名門ベルリン交響楽団との共演による日本ツアーのうち、サントリーホールでの白熱の演奏をライヴ収録。またベルリンで録音したシューマンのピアノ小品も収録。
5位 ISEKAI - Anime & Video Game Muse /サラ・オレイン
「f分の1ゆらぎ」と呼ばれる癒しの波長があるその歌声と、圧倒的な歌唱力で人気のヴォーカリスト、サラ・オレイン。今作は、世界中のアニメ&ゲームファンが熱狂する楽曲を歌い上げた一枚。透明感のある高音が美しい彼女の代表曲でのある『タイムトラベラーズ』エンディングテーマやテレビアニメ『推しの子』OPテーマ「Idol」など収録。
6位 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」、「遥かなる恋人に」/辻井伸行
辻井伸行のドイツ・グラモフォン・デビュー・アルバムは、ベートーヴェンの難曲「ハンマークラヴィーア」。晩年のベートーヴェンが作曲したこの奥深い作品を、彼ならではの色彩感で奏でています。カップリングには、リストがソロ・ピアノために編曲した連作歌曲集を表現豊かなに奏でています。
7位 ブラームス: 交響曲第1番、ベートーヴェン: 交響曲第9番、他/山本直純/新日本フィルハーモニー交響楽団
作曲はコメディからシリアス、指揮も硬から軟までと自由自在な音楽活動を展開した山本直純。熱演を繰り広げたブラームス、音盤初レパートリーの第九は、早めのテンポ、極めてオーソドックスに第九と立ち向かう様は実に感動的。晩年である2000年演奏の"管弦楽入門"。指揮者としての真骨頂がここに記録されています。
8位 エターナル・ファンタジー/村治佳織
2018年発売の『シネマ』から約7年振りのオリジナル・アルバムは、新たな境地ともいえるゲーム音楽集。「ファイナル・ファンタージー」や「ポケットモンスター」など世界中で愛されているゲーム音楽。彼女のオリジナル楽曲〈エターナル・ファンタジア〉も新アレンジや、弟のギタリスト村治奏一やフルート奏者Cocomiとの共演も収録。
9位 ザ・ラスト・モーツァルト(HB)/仲道郁代
仲道郁代のモーツァルト協奏曲録音は、2024年12月をもって指揮活動を引退した名匠・井上道義との共演。今回の録音のために井上氏が「アンサンブル・アミデオ」と名付けられたオーケストラが編成され、井上氏が信頼を寄せ、また井上氏との最後の音楽づくりをぜひ共にしたいというプレイヤーが集結。特別な雰囲気漂う演奏です。
10位 R.シュトラウス:交響詩 「英雄の生涯」(UHQCD)/沖澤のどか/京都市交響楽団
2019年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。2023年4月より京都市交響楽団の常任指揮者に女性初、史上最年少で就任し、今作は京響との初アルバム。2025年3月の公演で演奏されたR.シュトラウスの大作「英雄の生涯」を収録。壮麗な響きと綿密なアンサンブル、"沖澤のどか×京響"ならではの圧巻の演奏です。
オススメ ベスト・クラシック100極 角野隼斗セレクション/Various Artists
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