愛とソウルの伝道師!エリック・ベネイの新作
前作『Love And Life』から約2年振りに届けられた通算5枚目となるアルバムは、70'sソウルの香り漂う上質なR&B/ソウル作品。フェイス・エヴァンス、エディ・レヴァート、クリセット・ミシェル、レデシーという豪華ゲスト陣との絡みも抜群で、決して期待を裏切らないクオリティの楽曲や情感豊かな歌唱の数々に感動必至!エリック・ベネイという男のソウルへの深き愛情が存分に堪能できる、ホントにホントに素晴らしい作品!!
エリック・ベネイ、新作を語る
偉大な曲はよく、誰かがギターやピアノをかき鳴らす所とかから始まることが多くて、機械なんて使わず、情熱だけがそこにある。それがこのアルバムの主なコンセプトなんだ。まるで楽節のような感じで、できる限りそれ正真正銘に作曲し、プロデュースし、演奏したかった。「今」の一番いいものが「過去」を示唆しているので、だったら過去を取り上げたアルバム一枚作りたいと思った。人はそれを求めていると思うんだ。自分もそれを求めている。ラジオをつけた時、いまいち耳に入って来ない時、僕はそれが聞きたいと思う。「一瞬ほのめかしたけど、もっとくれないか」ってね。70年代のR&Bとソウルミュージックが好きで、あの音楽が伝えていること、やっていることのエネルギーや与える気持ちが好きだったら、絶対にこのアルバムは絶対にコレクションの一枚にしたいと思うだろう。基本的にはジョージと僕が部屋に入って、数日で曲を作ったけど、曲が全部できたらその次の段階は、相応しいキャストに演奏してもらうことだった。このアルバムの全体に漂うヴァイブがあの頃のもので、ライヴで演奏し、ドラマーがカウントを入れて、みんなでプレイして、それが曲になる。自分が作りたかったアルバムを作りたいように作ったので、とても気分がいい。早く世界中の人とこのアルバムを分かち合いたいよ。チルしてくれ。(ワーナー・ミュージック・ジャパンHPより)