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加藤ミリヤ、新しい表現に挑む渾身の処女小説

掲載: 2011年09月09日 18:32

更新: 2011年09月09日 18:32


加藤ミリヤ  

「もう、私なしで生きないで。」手なずけられない愛を巡る、狂おしく愛おしい物語。

 “女子高生のカリスマ”から“若者の代弁者”へと躍進し、その放つメッセージに絶大な支持を集めてきた加藤ミリヤが、ついに小説という表現に挑んだ。執筆期間1年。ブックデザインも自ら手がけた、渾身の処女小説!

「初めてレイくんの肉体をじかに感じた瞬間だった。たったこれだけで私の孤独が癒えるなら、私は馬鹿みたいに単純な人間だったのかも知れない。もう馬鹿でも糞でも何でもいいからそのままでいて欲しかった。自分の気持ちを言葉に出来ない代わりに泣く女は卑怯だと思いながら、どうかあなただけはそう思わないで、と願いいつのまにか眠っていた。」(本文より)

ヌード専門画家として、女性の裸を描き続けている22歳のミク。たったひとりで絵と向き合うだけの静かな生活を愛する一方で、言い知れぬ激情や衝動、そして、孤独感に瞬間的に揺さぶられる時があった。何かが起きてほしい、誰かに激しく揺さぶられたい――。ミクのヌード画は、専門家から高い評価を得て、個展を開くまでになる。初めての個展でミクは、来場者の中でひと際目を引く人物に気づく。深い孤独の気配を纏う美しい青年だ。この人が欲しい――彼をひと目見た瞬間、ミクの体内にサイレンが駆け巡った。自分自身に違和感を持ち、絵を描くことで存在する意味を探るミク。何度夜を重ねても、心には触れさせない服飾デザイナーのレイ。腕に刻む小さなタトゥーに願掛けをする、陽気な同性愛者のアキラ。キャリーバッグを引き、繁華街を彷徨っては「神」を待つ家出少女、エリカ……。“今この瞬間”はあまりに儚く、“永遠”は遠すぎて、私たちは切なさをためこんでいく。

【著者略歴】
1988年6月22日生まれ。現在23歳のシンガーソングライター。14歳から作詞・作曲を始める。2011年8月3日にリリースした自身初となる完全ベストアルバム「M BEST」が初週16万枚を売り上げオリコン初登場1位を獲得。(現在40万枚を突破)10月8日からは全16公演の大規模全国ツアーを控えている。本書が初の小説執筆となる。

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