ロバート・グラスパーのブルーノート4作目!豪華ゲストを迎えた渾身の1枚
(c)Mike Schreiber
ジャズとヒップホップを自在に体現し、音楽シーンに旋風を巻き起こしてきたピアニスト、ロバート・グラスパーのブルーノート通算4作目となるアルバム『ブラック・レディオ』が発売決定!
本作は、ヒップホップ・サイドの側面を持つ“ロバート・グラスパー・エクスペリメント”の作品のみで構成された初のアルバム!
ビラルやモスデフの音楽ディレクター、Qティップやカニエ・ウエスト、エリカ・バドゥ、Jay-Z,コモン、マックスウェルなどのツアー・サポートをしたりと、ヒップホップ/R&B界と深い繋がりを持つグラスパーが、彼と交流のあるヒップホップ/R&Bの豪華ゲストを迎えた渾身の1枚!
エリカ・バドゥとはアフロ・キューバンなスタンダード「アフロ・ブルー」、レイラ・ハサウェイとはシャーデーの「チェリッシュ・ザ・デイ」、ビラルとはデヴィッド・ボウイの「ヘルミオーネへの手紙」、そしてケーシー・ベンジャミンのヴォコーダー・ヴォーカルでニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」をカヴァー! これまでのジャズ作品の枠には収まらないヒップホップ~R&B~ジャズとクロスオーヴァーする彼の真骨頂が詰め込まれている。
その他に、オリジナル曲では、ルーペ・フィアスコ、シャフィーク・フセイン(Sa-Ra Creative Partners)、レディシ、クリセット・ミッシェル、モスデフ、ミュージック・ソウルチャイルド、ミシェル・ンデゲオチェロ、ストークリー・ウィリアムズ(Mint Condition)等、豪華メンバーが参加。
国内盤先行発売&ボーナス・トラック1曲収録!
国内盤 |
輸入盤CD |
輸入盤アナログLP |
【収録曲】
1 リフト・オフ/マイク・チェックfeat. シャフィーク・フセイン
2 アフロ・ブルー feat. エリカ・バドゥ
3 チェリッシュ・ザ・デイ feat. レイラ・ハサウェイ
4 オールウェイズ・シャイン feat. ルーペ・フィアスコ&ビラル
5 ゴナ・ビー・オーライト(F.T.B.) feat. レディシ
6 ムーヴ・ラヴ feat. キング
7 アー・イエー feat. ミュージック・ソウルチャイルド&クリセット・ミッシェル
8 コンシークエンス・オブ・ジェラシー feat. ミシェル・ンデゲオチェロ
9 ホワイ・ドゥ・ウィー・トライ feat. ストークリー・ウィリアムズ
10 ブラック・レディオ feat. モスデフ
11 ヘルミオーネへの手紙 feat. ビラル
12 スメルズ・ライク・ティーン・スピリット
13. トゥワイス (日本盤ボーナス・トラック)
「Ah Yeah feat. Musiq Soulchild and Chrisette Michele」ミュージックビデオ
ロバート・グラスパー・エクスペリメント『ブラック・レディオ』EPK
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Robert Hurst『Unrehurst Vol. 2』
ベーシスト、ロバート・ハーストのリーダー作で、ピアノにロバート・グラスパー、ドラムにダミアン・リードのピアノ・トリオ編成での超人気作の続編、第2弾。新世代を代表するピアニストであるロバート・グラスパーも素晴らしいが、現代のトニー・ウィリアムスの如く縦横無尽のドラミングもまた素晴らしい、充実のピアノ・トリオ作品。
Gretchen Parlato『ロスト・アンド・ファウンド』
「深く、魔法のような音楽に対する直感」(ハービー・ハンコック)、「シナトラに匹敵する歌唱法」(ウェイン・ショーター)など、大御所を虜にしたその歌唱力と、類い稀なる美貌。女性ヴォーカリスト、グレッチェン・パーラートの2011年作。ピアニストにテイラー・アイグスティ、ベースはデリック・ホッジ、ドラムにケンドリック・スコットを配したメイン・バンドに、ダイナ・スティーブンス(sax)、アラン・ハンプトン(b)がゲスト参加。コ・プロデューサーとしてロバート・グラスパーも参加しM10ではフェンダー・ローズをプレイ。オリジナル曲の「Winter Wind」「Circling」「The Lost and Found」では、自身の作詞・作曲の能力を遺憾なく発揮している。他に、シンプリー・レッドの大名曲「Holding Back The Years」、メアリー・J・ブライジの「All That I Can Say」のポップス・カヴァーや、ウェイン・ショーターの「Juju」は自身が作詞した歌詞を載せてカヴァー。
Sarah Morrow『エレクトリック・エアー』
女性トロンボーン奏者、サラ・モロウがこの後ロバート・グラスパー・エクスペリメントとして活動する事となる主要メンバーらと録音しながらもお蔵入りになっていた幻のセッションがCD化歪んだトロンボーンのサウンドが印象的な「The Temptress」、ハービー・ハンコックを思わせるグラスパーのソロが聴ける「The Temptress」、「2 Reach The Stars」、「Impressions」。現代のトニー・ウィリアムスという感じで独特で斬新なアイデアで縦横無人に叩きまくるクリスの強力なドラムが聴ける「Talk is Cheap」、「The Temptress」など文句なしの全10曲収録。