注目の2タイトル!グレン・グールドの遺産~『バッハ・シリーズ』が入荷
掲載: 2012年06月20日 15:50
更新: 2012年06月20日 16:30

グールドの録音の中でも最も大きな割合を占めるバッハの録音のすべてをCD38枚、DVD6枚に集大成したボックス・セットとグールドが最晩年に精魂傾けてブルーノ・モンサンジョンと制作した『バッハ・シリーズ』三部作が遂にDVD化。
『Glenn Gould Bach Edition 38CD+6DVD 初回生産限定盤』 グールドのバッハ録音のすべてをCD38枚、DVD6枚に集大成。
グールドの録音の中でも最も大きな割合を占めるバッハの録音。録音史におけるバッハ演奏の金字塔として、没後30年が経った今もその独自性と魅力を失っていません。この44枚組のボックス・セットは、グールドの生前にコロンビア~CBSからLP発売されたバッハ作品の全アルバム(CD30枚分)を初出LPのカップリングおよびデザインによる紙ジャケット仕様で再現するのみならず、没後に発売されたライヴ録音を含むさまざまな演奏やアウトテイクス、バッハ作品についてのインタビューを完全網羅。さらに最晩年のブルーノ・モンサンジョン制作による伝説的な「ゴールドベルク変奏曲」の演奏映像を含むDVDにして6枚分の映像も収録され、グールドがバッハに関して残した足跡が集大成されています。
・DVDには約40分間にのぼる未発表のインタビュー映像を収録予定。
【装丁、外観など】
永久保存版としての豪華仕様パッケージ・銀の箔押し・布張りの厚紙製アウター・ボックスに収納・各ディスクは初出LPのデザインによる紙ジャケットに収納・オールカラーのハードカヴァー別冊解説書付き(オリジナルLPの全ライナーノーツ、ドイツでのグールド研究の権威ミヒャエル・シュテーゲマンによる書き下ろし解説などを掲載)
・外箱のサイズ: L 22.5 cm x W 15.4 cm x H 16.6 cm;外箱の重さ: 2.54 kg
【DVDの仕様(予定)】
フォーマット: 片面2層 (DVD 1, 3); 片面1層 (DVD2, 4-6)・音声: LPCM STEREO/MONO・画面: 4:3 NTSC・リージョン・コード: Free (0)・Color/BW・字幕:フランス語・ドイツ語 (DVD 4-6のみ; DVD 1-3には字幕なし)・Total playing time DVDs: 7 時間 3分
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『Gould plays Bach DVD 3DVD;初回生産限定盤』
グールドが最晩年に精魂傾けてブルーノ・モンサンジョンと制作した『バッハ・シリーズ』、ついにDVD化。
1979年から1981年にかけて、グールドが最晩年に精力を傾注した『バッハ・シリーズ(グレン・グールド・プレイズ・バッハ)』三部作の映像がついにまとめてDVD化されることになりました。グールドは早くからTV出演やTV番組の制作に力を入れ、その軌跡は2011年発売のDVD10枚組『グレン・グールド・オン・テレヴィジョン――1954-1977年全放送』で辿ることができますが、この『バッハ・シリーズ』は、その成果と経験を引き継ぎ、まさにそれまでのグールドの音楽活動・映像制作の集大成ともいうべき究極の映像作品となりました。
3つの映像は、それぞれ『バッハでピアノを弾く理由』『フーガの技法をめぐって』『ゴールドベルク変奏曲』と題され、バッハの本質語るうえで重要なテーマを扱っています。いずれもそれぞれの映像のテーマでキーとなる作品の演奏をメインに据え、フランスの映像作家でヴァイオリニストでもあるブルーノ・モンサンジョンとの対話を交える形で構成されており、細部にいたるまで緻密に脚本が吟味された密度の濃い対話部分の充実度の高さのみならず、パルティータ第4番、フーガの技法、そしてゴールドベルク変奏曲の映像で示される、グールドの演奏の深遠さは言語を絶するほど。なおゴールドベルク変奏曲は、ソニー・クラシカルへの2度目の録音と同時に収録されたもので、ごく一部を除いて同一演奏です。
DVD1とDVD2は、1994年にLDとVHSで発売されて以来、今回が初めてのDVD化であり、一度DVD化されながら国内盤として長らく入手困難な状態が続いていたゴールドベルク変奏曲の久しぶりの復活も合わせて、グールドのアニヴァーサリー・イヤーにふさわしいリリースといえるでしょう。
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カテゴリ : ニューリリース