ヘンスラーのSWRアーカイヴ復刻シリーズ~フランチェスカッティが登場
掲載: 2012年08月13日 18:39
更新: 2012年08月13日 19:00

SWRアーカイヴのステレオ・マスターより復刻
1974年収録、フランチェスカッティ、十八番のブラームス
ヘンスラーのSWRアーカイヴ復刻シリーズにフランチェスカッティが登場。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲を弾いて、嬉しいことにステレオ収録というファンには見逃せない内容です。
フランチェスカッティはブラームスのヴァイオリン協奏曲を、1956年にオーマンディ指揮フィラデルフィア管とセッション録音、1958年にミトロプーロス指揮ウィーン・フィルとザルツブルク音楽祭でライヴ録音、1961年にバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルとセッション録音、1969年にラインスドルフ指揮フランス国立放送管とライヴ録音していましたし、このほかにも幾つかライヴ録音が知られてもいて、たいへん得意としていたことがうかがえます。
1974年にブール指揮南西ドイツ放送響との顔合わせで実現した演奏は、1976年に演奏活動から引退するフランチェカッティにとって、現状もっとも遅い時期の録音ということになりますが、匂い立つような音色と練り上げられた歌い回しに、やはり作品への愛情の深さが強く感じられるものとなっています。
協奏曲に引き続きブール指揮によるセレナード第2番は1978年の収録。のどかな曲調のなかに特有の哀感が顔をのぞかせるブラームス初期の人気作に、名匠ブールの手堅い指揮のもと腕っこき揃いの放送オケが活き活きとした演奏を聴かせます。
なお、両曲とも録音の状態もたいへん良好です。
【曲目】
ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77 (38:15)
セレナード第2番イ長調Op.16 (34:13)
【演奏】
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
南西ドイツ放送交響楽団(現:バーデン=バーデン& フライブルクSWR交響楽団)
エルネスト・ブール(指揮)
【録音】
1974年4月27日[協奏曲]、1978年5月16日[セレナード]
バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(放送用セッション・ステレオ)
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