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ブラジルが生んだ21世紀の才能=アンドレ・メーマリの注目編集盤

美しく瑞々しい音楽溢れる一枚。才能、そして軌跡を体感できる大注目リリース!

Andre Mehmari

その活躍ぶりは、今やブラジルという枠を越えて、ヨーロッパ、そして日本でも熱く注目を集める所となっていますが、MPB からジャズ、クラシックとジャンルを横断。ピアノをメインにして、数々の楽器を操るマルチぶり、そして、演奏家としてのみならず、コンポジションやアレンジメントでも類稀な才能を発揮するセンスは、大げさでなく、21世紀の才能といって良いでしょう。経歴としては、イヴァン・リンスとのツアー、ミルトン・ナシメントのアルバムへの参加、最近ではジョイスの公演にピアニストとして抜擢されるほか、数々のオーケストラとの共演や楽曲提供も。2010年には単独来日公演、2011年はイタリアのクラリネット奏者ガブリエーレ・ミラバッシと来日もあり、感動を巻き起こしたことも記憶に新しいところでもあります。

本作はそんなアンドレ・メーマリの3つのオリジナル作品『de arvores e Valsas』(track1-5, 2008)、 『Continna Amizade』(track6-8, 2007) 、『Piano e Voz』(track9.10.12, 2006)から11曲+Rafael Alterioの奥様とみられるRita Alterioとのサウダージ感溢れる美しい演奏を加えた秀逸な作品。どこを切り取っても、メーマリの瑞々しく繊細なピアノ(恐れを知らずにいえば、ジスモンチの世界に通じるものがあると言ってもいいでしょう)が印象的であるのはもちろんのこと、加えて、ブラジル特有の躍動するリズムと美しいメロディが一体になったPOPナンバーあり、室内楽的なアンサンブルの妙あり、マンドリンと素晴らしい即興劇を見せる演奏あり(ミッシェル・カミロ~トマティートに迫る!?)、モニカ・サルマーゾとのノスタルジーあり・・・。素晴らしいです。ブラジル音楽ファンを始め、ジャンルを越えていい音楽に出会いを求める方に、広く聴いていただきたい一枚。美しき創造の結晶です。

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年10月18日 19:32