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五嶋龍、2年ぶりの新録音「リサイタル」リリース

掲載: 2012年11月07日 15:27

更新: 2012年11月07日 16:00

五嶋龍

五嶋龍、2年ぶりの新録音「リサイタル」リリース!
収録曲は、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタなど王道なクラシック作品と、ヴァイオリン名曲として親しまれているクライスラーの「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」などを収録。大成功を収めたカーネギー公演で演奏された曲を中心にライヴの熱も冷めやらぬうちにレコーディングに臨んだ今作は、躍動感あふれる中にも作品の本質を感じ緻密に構成された完成度の高い内容となっています。なお、「限定盤」は、高品質な“SHM-CD”仕様での発売になります。

【プロデューサーズ・ノート】
2012年3月20日、ニューヨーク。音楽の殿堂カーネギーホールにてチケット完売のもと、五嶋 龍のリサイタルが行われた。客席の大半はニューヨーカーで埋まっており、私の予想とは全く違うシチュエーションである。アジア系は私を含め10名位。考えてみれば、ニューヨークに生まれ育った龍にとっては、当然のことなのかもしれない。
このリサイタルの中心となるレパートリーは、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタであろう。龍のロックにも通じる抜群のリズム感と天性の音感力が、最も活かされている作品であろう。そしてイザイのヴァイオリン・ソナタ6番では、全く違う一面を見せる。作品の奥に入り込み、作曲者の真髄にせまり、描き出そうとする姿は、凛々しささえ感じさせたのではないか。クライスラーの小品をさりげなく演奏する姿は、かつての甘えん坊の龍の面影さえも感じないほどの成長ぶりであった。案の定、割れんばかりのアンコールの拍手とスタンディング・オベーションで、記念すべきリサイタルは、幕を閉じたのだった。
このレコーディングは、翌日の3月21日から、リサイタルとほぼ同内容のレパートリーで、ニューヨークのアメリカン・アカデミー・アーツ&レターズで行われた。まさに、ホットなエネルギーにあふれたレコーディングとなった。

【曲目】
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品80
1. 第1楽章:Andante assai
2. 第2楽章:Allegro brusco
3. 第3楽章:Andante
4. 第4楽章:Allegrissimo - Andante assai,come prima

5. イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ホ長調 作品27の6

6. クライスラー:愛の悲しみ
7. クライスラー:美しきロスマリン

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品12の2
8. 第1楽章:Allegro vivace
9. 第2楽章:Andante più tosto allegretto
10. 第3楽章:Allegro Piacevole
【演奏】
五嶋龍(ヴァイオリン)
マイケル・ドゥセク(ピアノ)
【録音】
2012年3月、ニューヨーク

カテゴリ : ニューリリース