マルクス・ボッシュ~ドヴォルザーク・シリーズの第1弾は交響曲第7番&第3番
掲載: 2012年11月15日 13:20
更新: 2012年11月15日 15:00

マルクス・ボッシュによるドヴォルザーク・シリーズが始動!
第1弾は、交響曲第7番&第3番。
第7番は、新ベーレンライター原典版による“アンダンテ”を世界初録音!
アーヘン響とブルックナーの交響曲全集録音を完成したばかりのマルクス・ボッシュが、はやくもドヴォルザークのシリーズをあらたにスタート。
2011年よりボッシュが音楽総監督を務めるニュルンベルク州立フィルハーモニーを率いて取り組む第1弾は、第9番や第8番とならんでドヴォルザーク好きのあいだで人気の高い「第7番」と、ドイツ古典派とロマン派からの影響もまだ濃厚で、変則的な3楽章形式も特徴的な「第3番」の組み合わせ。ブルックナーの録音でボッシュは使用楽譜の選択に際して、初稿を採用した第1番から第4番、ベンヤミン=グンナー・コールスら校訂による復元稿のフィナーレを収めた4楽章版による第9番という具合に、最新の研究成果の導入に積極的な姿勢がうかがえました。
ボッシュはドヴォルザークにも同様のスタンスで臨んでいるようで、第7番ではジョナサン・デル・マー校訂による新ベーレンライター原典版のスコアを採用。
第2楽章が現行のポーコ・アダージョからアンダンテ・ソステヌートに変更されているのも注目されるところです。
1922年に現在の形になったニュルンベルク州立フィルハーモニーは、その起源を1377年に存在記録がある、ニュルンベルク市の楽団にまで起源を遡るといわれ、バイエルン州でバイエルン州立歌劇場に次ぐ規模を誇る歌劇場専属のオーケストラ。オペラ上演と並行して、年8回のオーケストラ・コンサートのほか、子供向けコンサートなど多くの企画を提供しており、1988年にクリスティアン・ティーレマンがドイツ国内最年少で音楽総監督に就任したことでも知られます。
【曲目】
ドヴォルザーク: 交響曲第7番ニ短調op.70
ドヴォルザーク: 交響曲第3番変ホ長調op.10
【演奏】
ニュルンベルク州立フィルハーモニー
マルクス・ボッシュ (指揮)
【録音】
2012年2月16-18日 ニュルンベルク、マイスタージンガーハレ (ライヴ)
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