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グールドとのバッハ&「幻想」!巨匠ミトロプーロス、晩年・絶頂期の名演集

掲載: 2013年02月22日 13:28

更新: 2013年02月22日 13:42

ミトロプーロス

巨匠ミトロプーロス、絶頂期の名演
グールドと激しい応酬を繰り広げた圧巻のバッハ
そして、ニューヨーク・フィルとの白眉の「幻想交響曲」

ギリシャが生んだ孤高の熱き巨匠、ディミトリ・ミトロプーロス。1960年に心臓発作で亡くなる前、ザルツブルク音楽祭にも引っ張りだこであった1950年代絶頂期に残した歴史的録音がリリースされる運びとなりました!
鬼才グレン・グールドをソロに迎えたJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲第1番は、1958年のザルツブルク音楽祭でのライヴ録音。目が醒めるようなグールドのキレ味抜群のソロと、若手の勢いに負けじとばかりに応じるミトロプーロス率いるアムステルダム・コンセルヘボウ管の演奏に圧倒されるばかり。颯爽としたテンポ感にライヴならではの臨場感も加わり、互いに一歩も引かぬ白熱したアンサンブルの応酬は圧巻の一言です。コンサートからドロップアウトする以前の限られたライヴ録音の中でも白眉の演奏を見せています。

さらに注目されるのは絶頂期のミトロプーロス&ニューヨーク・フィルハーモニックによるベルリオーズの「幻想」!
ミトロプーロスが当団の音楽監督の座をバーンスタインに譲る前年、1957年に収録された晩年の録音になります。全体的に明晰で引き締まった辛口の演奏で、特に臨場感あふれる壮大なフォルテと非常に繊細なピアノとのコントラストの鮮やかさは強烈。恐るべきキレを見せる弦楽器、強烈な存在感を放つ鐘の音、随所に現れるミトロプーロスの抒情性に魅せられます。第1楽章、あるいは第2楽章の終わりに突如現れる急激なテンポの変化があるのはこの演奏ならでは。終始イン・テンポで突き進む終楽章の迫力には思わず息を呑みます。他の演奏の追随を許さぬ長大な終始音の壮大さには度肝を抜かれること間違いなし!是非とも最後のコーダまでお聴き頂き、ミトロプーロスが奔出させる革新的な「幻想」の魅力にどっぷりと漬かって頂きたいものです。

【曲目】
(1)J.S.バッハ: チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調BWV.1052
グレン・グールド(Pf)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音: 1958年8月10日ザルツブルク音楽祭(ライヴ)

(2)ベルリオーズ: 幻想交響曲op.14
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音: 1957年

カテゴリ : ニューリリース