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巨匠、ヨッフムによる気力体力充実の“スウェーデン・ライヴ”

掲載: 2013年04月10日 18:19

更新: 2013年04月10日 18:48

オイゲン・ヨッフム

20世紀を代表する名指揮者の一人、オイゲン・ヨッフム&スウェーデン放送SOによる
初ディスクは、お得意のブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」!

1975年というと、座って指揮するようになった最晩年の枯淡と壮年期の馬力に満ちた動的アプローチの丁度中間期に当たります。しっとりとした味わいに加え、若き日の劇性をも兼ね備えた非の打ちどころのない演奏という印象を与えます。
ブルックナーの名作の中でも穏当に過ぎるとも見られるこの曲にはピッタリな表現方法というとも言えましょう。勿論「ロマンティック」は巨匠の愛奏曲でしたが、ライヴとなるとコンセルトヘボウとの同年のものだけです。澄み切ったスウェーデン放送SOの音色は、フランスともロシアともイギリスとも違いますが、どちらかというと機能美を誇るドイツの放送オーケストラに近い、明快さと機敏さに溢れた近代的なものと言えましょう。
ヨッフムによる“Weitblick”レーベルの録音には、ミュンヘン・フィルとの2タイトル(交響曲第7番、第9番)があり、今回の第4番も興味深いリリースです。

・英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付

【曲目】
ブルックナー: 交響曲第4番「ロマンティック」
【演奏】
オイゲン・ヨッフム(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
【録音】
1975年2月23日 ストックホルム・コンサートホール (ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース