英国音楽の伝道師リチャード・ヒコックスの遺産【6タイトル】
掲載: 2013年06月06日 12:29
更新: 2013年06月06日 13:04

“ヒコックス・レガシー”新譜6タイトル!
エルガーやハウエルズ、ブリテン、フィンジなどの英国音楽に加え、
ロッシーニのスターバト・マーテルが登場!
2008年11月23日、セッション録音の最中の心臓発作により急逝した、イギリスを代表する名指揮者、リチャード・ヒコックス(1948年~2008年)。
今回、80年代末から90年代にかけて、“Chandos”に残した名録音から6タイトルを“ヒコックス・レガシー”としてリリース。
エルガーによる3大オラトリオの1つで、英国の3大オラトリオの1つとも称されている「ゲロンティアスの夢」は、1985年から准客演指揮者を務めたロンドン交響楽団と録音した名盤(88年の録音)。
ハウエルズ:弦楽のための作品集は、ヒコックスが1971年に設立、他界する年まで音楽監督を務めたシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアと残した92年の録音。
ロッシーニによる名曲、スターバト・マーテルは、シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアとヒコックスが76年から指揮者を務めたロンドン交響合唱団らによる89年の録音。
ブリテンの作品では、ロンドン交響楽団との「春の交響曲」他を収めた1枚と、ボーンマス交響楽団と共演した「青少年のための管弦楽入門」や歌劇「ピーター・グライムズ」より4つの海の間奏曲などが入ったアルバムが再リリース。
そして、フィンジ&ブリテン&ホルスト:合唱と管弦楽のための作品集では、BBCノーザン・シンガーズを前身とするブリテン・シンガーズとシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアとの共演による91年の録音で、3人の作曲家による名作が収録されています。
【リチャード・ヒコックス・プロフィール】
1948年3月5日、英国バッキンガムシャー州生まれ。指揮者。王立音楽院を経て、ケンブリッジ大学でオルガンを専攻。1972年にシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアを設立し、音楽監督を務める。1982年からノーザン・シンフォニアの芸術監督、1985年からはロンドン響の副指揮者を歴任、プロムスで同響を指揮し、米国ツアーも行なった。オペラ指揮者としても、モンテヴェルディからメノッティまでレパートリーは幅広いが、ブリテンやヴォーン・ウィリアムズなどイギリス音楽には定評がある。一方、1990年に古楽器アンサンブルのコレギウム・ムジクム90を、サイモン・スタンデイジと共に創設、国際的な評価も高い。2008年11月23日、心臓発作のため急逝。
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