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【追悼・生誕90周年】ヴォルフガング・サヴァリッシュの芸術(国内盤企画)

掲載: 2013年06月27日 09:56

更新: 2013年06月27日 09:56

サヴァリッシュ

2013年2月22日、89歳で亡くなった名匠、ヴォルフガング・サヴァリッシュの追悼企画、そして生誕90周年を記念して、EMI、旧Philipsに残された定番、名盤の数々が、国内盤限定企画の“HQCD、SHM-CD仕様”としてリリースされることとなりました。
こちらでは、『6月26日発売分(全23タイトル;HQCD)』『7月10日発売分(全18タイトル;SHM-CD)』をまとめてご紹介いたします。

<シリーズの特長>
・オリジナルマスターからの新着マスター音源を使用したタイトルが多数
6月26日発売分より21タイトル(「TOCE-90286」、「TOCE-90287」以外、全て)が、新着マスター使用
・オリジナルジャケットを再現したデザイン
・世界初CD化、日本初CD化音源を含む充実のラインナップ
6月26日発売分よりヘンデル:「王宮の花火の音楽」他「TOCE-90293」は世界初CD化
7月10日発売分より「UCCD-4804」、「UCCD-4805」、「UCCD-4810」、「UCCD-4823の一部」が日本初CD化
・声楽作品は、日本語歌詞対訳付き

【サヴァリッシュについて】
改めてサヴァリッシュの謙虚なる情熱を堪能する
ドイツ指揮界の重鎮として活躍してきたサヴァリッシュが亡くなった。1923年に生まれ、2013年に亡くなったから、その生涯は89年だった訳だが、サヴァリッシュは我が国を訪れる機会が多く、私たちには親しみやすい名指揮者の一人であった。ことに1967年にNHK交響楽団の名誉指揮者となって以降、サヴァリッシュの演奏は一段と身近になり、音楽ファンはこのヨーロッパの伝統と様式美を誇りながらも、そこに清冽なる抒情性と若々しい生命の息吹きをたたえた熱演を心行くまで堪能してきたのである。
レパートリーは幅広かったが、やはりハイドン、モーツァルトからベートーヴェン、シューベルトを経て、19世紀ロマン派による名作の森がなんといっても素晴らしかった。作品が内側から燃焼し、最後には燃え盛る松明を目の当たりにするかのような感動体験に浸ったものである。さらにこのサヴァリッシュは、自らが音楽監督もしくは首席指揮者を務めたウィーン交響楽団やフィラデルフィア管弦楽団を中心としながらも、さらにロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やドレスデン・シッターツカペレ、そしてイギリスの名門ニュー・フィルハーモニア管弦楽団など欧米のトップクラスのオーケストラとの録音を重ねてきており、そういった点からも注目すべきCDが数多い。」(諸石幸生氏 - ライナーノートより抜粋)

【ヴォルフガング・サヴァリッシュ】
指揮者、ピアニスト。
1923年ドイツ、ミュンヘン生まれ。1928年からピアノを習い始める。
47年にアウグスブルク市立歌劇場で『ヘンゼルとグレーテル』を指揮してデビュー。
53年にはアーヘン市立歌劇場の音楽総監督(~60年)、57年にはバイロイト音楽祭に登場(33歳での初登場は当時の史上最年少記録)。
58年、ヴィースバーデン市立歌劇場の音楽監督に就任(~60年)。
60年、ケルン歌劇場の音楽監督に就任(~63年)。
60年、ウィーン交響楽団の首席指揮者に就任(~70年)。
61年、ハンブルク国立歌劇場(及びハンブルク・フィル)の音楽総監督に就任(~73年)。
64年、NHK交響楽団に初めて客演。
67年、NHK交響楽団名誉指揮者に就任。
70年、スイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者に就任(~80年)。
71年、バイエルン国立歌劇場(及びバイエルン国立管)の音楽監督に就任(~92年)。
73年、NHKホールこけら落とし公演を指揮。
86年、NHK交響楽団第1000回定期公演を指揮。
93年、フィラデルフィア管の音楽監督に就任(~2002年)。
94年、NHK交響楽団桂冠名誉指揮者に就任。
2001年、NHK交響楽団創立75周年記念公演を指揮。
2004年、NHK交響楽団第1526回定期演奏会が、日本での最後の演奏活動。
2006年、心臓病を理由に引退を表明。
2013年2月22日、バイエルン州グラッサウの自宅にて逝去。享年89歳。

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