綾瀬はるか主演、大河ドラマ『八重の桜』発売
会津武士の魂を守り抜き、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った “幕末のジャンヌ・ダルク”新島八重と、その仲間たちの愛と希望の物語!!八重を綾瀬はるかを始め、西島秀俊、長谷川博己、綾野 剛、オダギリジョーといった豪華俳優陣が競演!発売から2週間の期間限定でオンライン限定21%オフです。
【ストーリー】
慶応4年(1868年8月)。板垣退助率いる新政府軍に対し、最新のスペンサー銃を会津・鶴ヶ城から撃つ女がいる。山本八重(23)、後の新島八重である。
──会津藩の砲術師範の山本家に生まれた八重は、広い見識をもつ兄・覚馬を師と仰ぎ、裁縫よりも鉄砲に興味を示し、会津の人材育成の指針“什の掟”(子弟教育7カ条)「ならぬことはならぬもの」という理屈ではない強い教えのもと、会津の女として育っていく。
八重17歳のころ (1862年)、会津藩主・松平容保が京都守護職に任命されたことで会津の悲劇は幕を開ける。兄・覚馬ら会津軍は、西郷隆盛率いる薩摩軍と共に蛤御門の変で長州軍を破る。そして薩摩の寝返り、日和見主義の諸藩の動きの中にあっても忠義を貫く会津藩。しかし、鳥羽・伏見の戦いで幕府軍は敗れ、会津は新政府軍から「逆賊」 として扱われる。新政府軍との力の差は歴然。女や子どもを含め、多くの仲間が次々と死んでいく中、鶴ヶ城籠城戦で男装し、自ら銃を持ち夫・川崎尚之助と共に最後まで奮戦した八重だったが、白虎隊隊士たちの無念の死や、夫との別れを経て、会津戦争の敗北を自らの中で受け入れていく。途方もない喪失感の中、八重はそれまでの生きがいであった鉄砲を捨てる。
逆賊、時代遅れ…そう世間にののしられる中、八重と会津の仲間たちは新たな生き方を模索。兄を頼り京都へ、そこで「知識」という新たな生きがいを得る。鉄砲から知識へ。手にする武器は変われども、女ながらに「ならぬことはならぬもの」と会津のプライドを貫く八重は、京都でも存在感を増し、アメリカで西洋文化にふれた青年・新島襄をも魅了、結婚する。封建的風潮の残る中、男女の平等を望む八重は、西洋帰りの夫を「ジョー」と呼び捨てにし、レディーファーストを取り入れる。その奇妙でおかしくもある夫婦関係を世間がののしっても、八重はまるで気にしない。その生きざまを夫は「ハンサムウーマン」と称した。
日清、日露戦争が起こると、会津戦争の原風景が残る八重は、仲間と共に篤志看護婦として名乗りを上げる。戦場に女が赴くなど考えられなかった時代、八重たちは果敢に行動していく──。
【出演】
綾瀬はるか 西島秀俊 長谷川博己 風吹ジュン 松重 豊 長谷川京子 綾野 剛小栗 旬 剛力彩芽 貫地谷しほり 玉山鉄ニ 降谷建志 斎藤 工 中村獅童 小泉孝太郎 オダギリジョー 生瀬勝久 市川染五郎 吉川晃司 稲森いずみ 村上弘明 西田敏行 他
【スタッフ】
作:山本むつみ テーマ音楽:坂本龍一 音楽:中島ノブユキ 語り:草笛光子 題字:赤松陽構造 演出:加藤 拓 ほか制作統括:内藤愼介
発行:NHKエンタープライズ
販売元:バップ