【ALTUS】ギュンター・ヴァント&NHK交響楽団の芸術(5タイトル)
掲載: 2013年08月28日 13:17
更新: 2013年08月28日 13:17

『NHK録音集大成』第2弾完結編
巨匠ヴァントとN響の共演の記録
緻密で確信に満ちた力強い音楽
70年代から80年代にかけてのNHK交響楽団は一種独特の魅力と迫力があり、相性のいい指揮者と出会うと鬼神もかくやといった豪快な演奏で多くの聴衆を魅了してきました。今回もまた激烈なヴァントの指揮のもとかつての重厚かつ豪放なN響サウンドが見事によみがえりました。音質も大変聴きやすい良好なものに仕上がっております。
ヴァントN響最高のハイヴォルテージ!と呼び声高いブルックナー「ロマンティック」
【曲目】
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」ハース版
【演奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)、NHK交響楽団
【録音】
1982年4月14日、NHKホール、NHKによる実況録音
ステレオ・ライヴ
冒頭のホルンも美しく、曲が進むほど恐ろしく力強いヴォルテージがあがっていき、とんでもなく巨大で崇高な太団円でとじられます。第2楽章の切々たる味わいは正に「秋の日のさびしさ」そのもので、ヴァントのブルックナーの内で最も熱い演奏の一つと申せましょう。録音も素晴らしく聴きやすい音質です。
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ライヴならでは高揚感抜群のブラームス1番!
恐ろしい緻密さにも脱帽。
【曲目】
シューベルト:交響曲第3番 ニ長調 D.200
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
【演奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)、NHK交響楽団
【録音】
1983年12月8日、NHKホール、NHKによる実況録音
ステレオ・ライヴ
第1回目NDRのスタジオ録音より速めのテンポで始まり、やはり当時の燃えるN響の面目躍如で高揚感が素晴らしく、ヴァントならでの緻密な表現がまた見事。しかし、コーダの正統ながら一音一音ゆるぎない、しかも高ヴォルテージで音が積み重なる様はライヴでも滅多にない大演奏です。真の聴きものと申せましょう。シューベルトの品格も見事。音質も納得のいく良音です。
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宇野功芳氏、金子建志氏絶賛の“ブル8”がSACD化!
※こちらのタイトルはSACDシングルレイヤーのみの発売です。
【曲目】
ブルックナー:交響曲第8番 WAB108
【演奏】
ギュンター・ヴァント(指揮)、NHK交響楽団
【録音】
1983年12月15日、NHKホール、NHKによる実況録音
ステレオ・ライヴ
宇野功芳氏は「ヴァントが大化けする前の演奏だが晩年にまけない水準の高さだ。録音も優秀。楽器のバランスが最高!哀しいオーボエ、硬いティンパニ強打は硬骨漢そのもの、音楽は自然にながれながらすべてに意味があり、ブルックナーそのもの!」
また金子建志氏は「ヴァントの十八番ということもあって、楽員も献身的に演奏しておりN響の盤歴全体でも最上位に位置づけられると思う」と激賞されております。
2011年発売のCDはレコード芸術誌特選。今回SACD用に新マスタリング。
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