イタリアの名ヴァイオリニスト生誕70年記念! ウート・ウーギ・コレクション(CD18枚組)
掲載: 2014年07月02日 11:30
更新: 2014年07月04日 20:00

イタリアの名手ウート・ウーギの70歳を記念して、1980年から2013年にかけてRCAに録音されたCD18枚分のアルバムを集成したボックスが発売されます。
ウーギは1970年代後半にリコルディへのベートーヴェンやモーツァルトのソナタの録音を行ってから1980年代初頭にRCAに移籍し、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキーなどの主要なヴァイオリン協奏曲を立て続けに録音しています。いずれもウーギの特質である、深くそして甘美な音色、なめらかな音の流れ、豊かなニュアンスが生かされた美演ぞろいで、しかも共演がサヴァリッシュ(ベートーヴェン、ブラームス)、プレートル(メンデルスゾーン、ブルッフ)、クルト・ザンデルリンク(チャイコフスキー)ら錚々たる巨匠たちが起用されている点が聴きものです。
またサヴァリッシュとはベートーヴェンやシューマンのヴァイオリン・ソナタを録音するなど、お互いに気の合ったパートナーシップが反映されているのも特筆すべきポイントです。
ヴィヴァルディやパガニーニなどイタリアの作曲家の作品で聴かせてくれる温かみのある優美なカンタービレ、バッハの無伴奏全曲での溢れんばかりの歌心、そして小品集におけるそれぞれの作品のキャラクターを見事に表出する鮮やかな手腕など、ヴァイオリンが「歌う楽器」であることを再認識させてくれる演奏がぎっしりと詰まった18枚組のボックスです。初回のみの完全限定生産盤となります。
[ウート・ウーギ・プロフィール]
ウート・ウーギは1944年ミラノの名門貴族の家に生まれ、4歳からヴァイオリンを学ぶ。7歳で初リサイタルを行い、作曲家エネスコにも師事。その後シエナのキジアーナ音楽院でコルラード・ロマーノに学び、パリとウィーンでも研鑽を続けた。15歳でヨーロッパ演奏旅行を行って以後、欧米の主要都市やオーケストラとの共演を重ねている。70歳を迎えた現在も数多くの演奏会を行うなど、イタリアを代表する最高のヴァイオリニストのひとりとして活躍している。
【CD1~2】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ、BWV.1001~1006
ウート・ウーギ(Vn)
録音:1991年
【CD3】ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」Op.8-1~4、ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.3-6
ウート・ウーギ(Vn&指揮) イ・ヴィルトゥオージ・ディ・サンタ・チェチーリア
録音:1988年
【CD4~6】モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207、同第2番ニ長調K.211、同第3番ト長調K.216、同第4番ニ長調K.218、同第5番イ長調K.219、同第6番変ホ長調K.268(偽作)、同第7番ニ長調K.271a(偽作)、ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調K.261、ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調K.373
ウート・ウーギ(Vn&指揮) サンタ・チェチーリア室内管弦楽団
録音:1985~1986年
【CD7】ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) ロンドン交響楽団
録音:1981年
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1982年
【CD8】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」、ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1982年
【CD9】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1982年
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
ウート・ウーギ(Vn) ジョルジュ・プレートル(指揮) ロンドン交響楽団
録音:1982年
【CD10】ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
ウート・ウーギ(Vn) ジョルジュ・プレートル(指揮) ロンドン交響楽団
録音:1982年
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.Op.77
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) ロンドン交響楽団
録音:1983年
【CD11】パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.6、同第2番ニ短調Op.7「ラ・カンパネッラ」
ウート・ウーギ(Vn&指揮) サンタ・チェチーリア室内管弦楽団
録音:1986~1987年
【CD12】パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調G.97
ウート・ウーギ(Vn&指揮) サンタ・チェチーリア室内管弦楽団
録音:1987, 1984年
【CD13】
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
ウート・ウーギ(Vn) クルト・ザンデルリンク(指揮) ロンドン交響楽団
録音:1980年
サラサーテ:カルメン幻想曲、
ウート・ウーギ(Vn&指揮) サンタ・チェチーリア室内管弦楽団
録音:1985年
【CD14】ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53、4つのロマンティックな小品Op.75*、ロマンス ヘ短調Op.11
ウート・ウーギ(Vn) レナード・スラットキン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団、*レナード・スラットキン(ピアノ)
録音:1990年
【CD15】ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.210、同ホ短調「お気に入り」、同ホ長調「恋人」、同イ短調RV.522、同ハ長調RV.581「聖母被昇天のために」同ヘ長調「聖ロレンツォの祝日のために」、
ウート・ウーギ(Vn&指揮) イ・ヴィルトゥオージ・ディ・サンタ・チェチーリア
録音:1996年
【CD16】パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番~ロンド、カプリース第1, 9, 13, 24, 1番(シューマンによるピアノ伴奏付版)、ブラームス:ハンガリー舞曲第20, 17番、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン、アンダルシアのロマンス、タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」、ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.75、ファリャ:はかなき人生~舞曲、バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ウート・ウーギ(Vn) レオナルド・バルテローニ(ピアノ)
録音:1995年
【CD17】クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ、サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調Op. 28、ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調Op.50、サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25、ドヴォルザーク:ユーモレスク、ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調、チャイコフスキー:瞑想曲Op.42-1、ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲、マスネ:タイスの瞑想曲、ピアソラ:オブリビオン(忘却)
ウート・ウーギ(Vn&指揮)イ・フィラルモニチ・ディ・ローマ
録音:2013年
【CD18】シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) バイエルン放送交響楽団
録音:1993年
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105、同第2番ニ短調Op.121
ウート・ウーギ(Vn) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
録音:1993年
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