鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンが遂に挑む!モーツァルト:レクイエム
SACDハイブリッド盤。J.S.バッハ教会カンタータ全曲録音完遂に対し、ヨーロッパ版グラミー賞ともいわれるドイツの音楽賞、「エコー・クラシック賞2014」を受賞(エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門)するなど、今や世界が注目する鈴木雅明率いる古楽オーケストラ&合唱団、バッハ・コレギウム・ジャパン。注目の最新録音はついにモーツァルトのレクイエムです。BCJは2006年12月にモーツァルト生誕250年記念特別演奏会で同プログラムを披露しておりますが、2013年12月に7年の月日を経て満を持しての演奏会、そして録音となりました。
今回の録音ではモーツァルトの自筆譜に未完の作品を補筆したアイブラー及びジュスマイヤーの手稿譜をもとにして、鈴木優人が補筆校訂したバッハ・コレギウム・ジャパン版のモツレクを披露してくれました。キャロリン・サンプソン、マリアンネ・ベアーテ・キーラントの澄み切った透明な女声と、櫻田亮、クリスティアン・イムラーの力強い男声とが溶け合い、さらに鈴木雅明率いるBCJの見事な演奏により新たなモツレクに出会うことができます。前半に演奏される『ヴェスペレ』とあわせて2013年の演奏会の感動が蘇ります。なお、鈴木優人による「奇しきラッパの響き」の異稿も収録致しました。
(キングインターナショナル)
【演奏】
モーツァルト:
・レクイエム ニ短調 K.626(アイブラー、ジュスマイヤー~鈴木優人補筆校訂編)
・証聖者の荘厳な晩課(ヴェスペレ)K.339
・奇しきラッパの響き~レクイエムより(鈴木優人による異稿)
【演奏】
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)
櫻田亮(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)
【録音】
2013年12月 神戸松蔭女子学院大学チャペル(セッション)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2014年09月22日 18:39