クレーメルが新たに手掛ける「四季」! ~グラス、ペルト、カンチェリ、梅林茂
これまでヴィヴァルディ、ピアソラと「四季」にまつわる曲を積極的に取り上げてきたクレーメル&クレメラータ・バルティカが新たに手掛けた四季が登場。アメリカのグラスのヴァイオリン協奏曲“アメリカの四季”から始まり、エストニアのペルト、グルジアのカンチェリと続く現代の四季は、やがて日本へとたどり着きます。トリを飾る梅林茂“夢二のテーマ”は、香港の名作映画「花様年華」のために書かれた作品で、ヴァイオリンソロの枯れた雰囲気が印象的なワルツ調の作品。ギドン・クレーメルは、2015年10月にフィリップ・グラスの“アメリカの四季”、ピアソラの“ブエノスアイレスの四季”ラスカトフの“四季”、梅林『日本の四季(委嘱作)』のツアーを行う予定です。
『クレーメル/新しい四季』
【曲目】
1.グラス:ヴァイオリン協奏曲第2番「アメリカの四季」
2.ペルト:エストニアの子守唄
3.カンチェリ:エクス・コントラリオ
4.梅林茂:夢二のテーマ
【演奏】
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
クレメラータ・バルティカ
【録音】
2013年2月 リトアニア
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年04月02日 12:35