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現代のピアノ・マン、ベン・フォールズの最新作は〈yMusic〉とのコラボ盤

Ben Folds

ベン・フォールズ+室内楽=チェンバー・ロック!現代のピアノ・マン、ベン・フォールズの最新作は、ニューヨークを拠点に活躍するクラシックの6重奏団、yMusicとのコラボレーション・アルバム!

ベックやビョーク、ボン・イヴェールなどとレコーディングやツアーをした経験を持つyMusicは、クラシックだけでなくポップスの分野にも積極的にクロスオーヴァーしている室内楽団。その彼らと一緒に、今回ベン・フォールズは、自身のポップやロックの要素にクラシックやストリングスの要素を合わせた「チェンバー・ロック」なる8曲と、彼が作曲した三楽章、21分にも亘るピアノとオーケストラのための協奏曲をレコーディングした

yMusicを紹介された時、ベンは彼らと一緒なら、自身が抱えていた、クラシックの協奏曲と”チェンバー・ロック”な楽曲を一つに繋ぐような音楽的コラボレーションを出来ると感じたという。アルバム『SO THERE』に収録されているのは、この刺激的なコラボレーションが、室内楽+ロックというこじんまりした形と、オーケストラとピアノとの協奏曲という大きな形で実現したものである。

この“ベン・フォールズ・ミーツ・クラシック”なコラボレーションに、既に米英のメディアも大注目!UKのザ・ガーディアンは「フォールズの最新作が、恐慌の時代にポピュラー音楽とクラシックの間に横たわる大きな溝に橋を架けたガーシュインを試金石なり、道しるべにしたとしても、何ら不思議はないだろう。フォールズによると、ガーシュインはその時代のエルトン・ジョンだったという・・・しかしフォールズは、ある意味、ガーシュインの熱意を受け継いでいると言えるし、彼のファンもそんな彼についていく用意はできているだろう」と高く評価すれば、USのNPR MUSICも絶賛している。かつてのガーシュインの如く、ポップスとクラシックを繋ぐ新たな橋を築き上げたベン・フォールズ。彼の新たな挑戦がこの1作に込められている。


タグ : UK/US INDIE

掲載: 2015年08月07日 11:36