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進化し続けるジャック・ティボー・トリオが満を持してベートーヴェンの弦楽三重奏曲全集を録音!

ジャック・ティボー・トリオのベートーヴェン

2014年に結成20周年を迎え、さらなる活躍をみせるジャック・ティボー・トリオ。1994年の結成時より演奏機会の少ない、しかし素晴らしい作品を積極的に演奏してきました。2015年の最新録音は結成当初から重要レパートリーであるベートーヴェンの作品で、3つの弦楽三重奏曲Op.9は実に12年ぶりの再録音です。
3つの弦楽三重奏曲Op.9を前録音と比較すると新録音では全体的に速めのテンポに設定しています。

 弦楽三重奏曲ト長調Op.9-1
 旧:ⅰ.9’48”+ⅱ.9’11”+ⅲ.2’54”+ⅳ.5’33”=TT.27’26”
 新:ⅰ.9’28”+ⅱ.7’47”+ⅲ.2’51”+ⅳ.5’15”=TT.25’24”
 弦楽三重奏曲ニ長調Op.9-2
 旧:ⅰ.7’57”+ⅱ.6’39”+ⅲ.4’08”+ⅳ.6’36”=TT.25’20”
 新:ⅰ.8’02”+ⅱ.5’41”+ⅲ.3’46”+ⅳ.6’28”=TT.23’59”
 弦楽三重奏曲ハ短調Op.9-3
 旧:ⅰ.8’20”+ⅱ.8’04”+ⅲ.3’02”+ⅳ.5’34”=TT.25’00”
 新:ⅰ.7’53”+ⅱ.7’46”+ⅲ.2’52”+ⅳ.5’21”=TT.23’54”

ヴァイオリンのブルクハルト・マイスはより雄弁な語り口となり、ヴィオラ、チェロのメンバー交代もありアンサンブルは新鮮ながら洗練されたベートーヴェンを演奏しております(前録音はヴィオラがフィリップ・ドゥフィア、チェロがウーヴェ・ヒルト=シュミットでした)。前作、ジャン・クラ、レーガー、ドホナーニ、コダーイの弦楽三重奏曲作品をおさめたディスク(AU97534)とあわせてお楽しみください。
(キングインターナショナル)

下記「関連商品」にはジャック・ティボー・トリオの2タイトルに加え、彼らの団体名となった往年のフランスの名手ジャック・ティボー(1880~1953)の代表的なCDを掲載しました。
(タワーレコード)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2015年08月24日 11:00