クレーメル唯一のフランク録音が待望の復活!しかも初出音源とのカップリング
かつてPragaレーベルから発売され、ベストセラーとなったクレーメルによるフランクのヴァイオリン・ソナタ。長く入手困難となっていましたが、待望の復活となります。さらに嬉しいのは、カップリングもクレーメルとマイセンベルクのプラハ・ライヴが集められていること。いずれも過去にリリースされたことのない貴重な音源ばかり。当時20代後半だったクレーメルの鋭さと異常なエネルギーが驚愕。バルトークのボルテージは後年の録音とは比較にならない兇暴性を示しています。また、朋友シュニトケの当時出来たてのほやほやだった「モーツ・アルト」を当時の夫人だったエレーナ・クレーメルと共演。クレーメル・ファン必聴のアルバムです。
ギドン・クレーメル・イン・プラハ
シューベルト:華麗なロンド D.895 [1978年2月14日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)]
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 [1978年2月14日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)]
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ~第2楽章「ブルース」 [1974年6月1日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)]
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2 番 SZ.76 [1978年3月24日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)]
シュニトケ:モーツ・アルト [1976年5月16日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)]
ギドン・クレーメル(Vn)、エレーナ・クレーメル(Vn:シュニトケ)、オレグ・マイセンベルク(Pf)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年09月24日 20:30