千住真理子、自身初となるオール・モーツァルト・アルバム～MARIKO plays MOZART

千住真理子デビュー40周年を迎えた2015年に引き続き、2016年は愛器デュランティが生誕300周年を迎える記念すべき年。そんなデュランティと共に、自身初となるオール・モーツァルト・アルバムに挑戦。モーツァルトの有名曲をヴァイオリンとピアノにアレンジした新たなモーツァルト決定盤の誕生です。美しいモーツァルトのメロディを、イタリアの国宝級の名器・ストラディヴァリウス「デュランティ」で奏でる極上の一枚です。
(ユニバーサルミュージック)

～千住真理子～
2歳半より鷲見三郎の手ほどきでヴァイオリンを始め、11歳から江藤俊哉に師事。1975年、12歳でNHK交響楽団と共演してプロ・デビューする。77年、第46回日本音楽コンクールに最年少の15歳で優勝、レウカディア賞受賞。79年にはパガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶応義塾大学卒業後、活躍の場を海外へも広げる。TV出演も多く、お茶の間にもよく知られた存在。2013年11月、アルバム『センチメンタル・ワルツ』をリリース。2015年にはデビュー40周年を迎える。兄は千住明。 (音楽出版社)

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756～1791)：
1.アレルヤ(エクスルターテ・ユビラーテ K.165～終楽章)
2.ハフナー・セレナード ～ロンド(クライスラー編曲)
3.春への憧れ K.596
4.アダージョ ホ長調 K.261
5.アンダンテ・グラツィオーソ(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331～第1楽章から)
6.トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331～第3楽章)
7.ヌエット(ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334～第3楽章)
8.恋とはどんなものかしら～歌劇“フィガロの結婚”K.492
9 アイネ・クライネ・ナハトムジーク(セレナード第13番) ト長調 K.525～第1楽章
10.アイネ・クライネ・ナハトムジーク(セレナード第13番) ト長調 K.525～第2楽章
11.子守歌(フリース)
12.ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304～第1楽章
13.ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304～第2楽章
14.アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
【演奏】
千住真理子(ヴァイオリン) 山洞 智(ピアノ)
編曲:山洞 智(1.3.4.8.9.10.14) 千住真理子＆山洞 智(5.6.11)
【録音】
2016年2月16日～18日　軽井沢大賀ホール