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鈴木雅明がストラヴィンスキー新古典主義時代の作品3曲を録音!(SACDハイブリッド)

鈴木雅明~ストラヴィンスキー“プルチネルラ”“アポロ”“弦楽のための協奏曲”

SACDハイブリッド盤。1990年にバッハ・コレギウム・ジャパンを創設して以来、音楽監督として名声を博した鈴木雅明がなんとタピオラ・シンフォニエッタと共演し、ストラヴィンスキーを録音!!収録作品はプルチネルラ組曲、バレエ音楽「ミューズをつかさどるアポロ」、そして弦楽のための協奏曲 ニ調の3篇です。
J.S.バッハ演奏の第一人者として活躍する鈴木雅明ですが、近年はBCJ以外との共演で様々なレパートリーを披露しており、2010年10月の東京シティ・フィルの定期演奏会ではマーラーの巨人を演奏し、ノンビブラートによる透明度の高い演奏で話題となりました。また2016年6月には東京交響楽団との共演でサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(オルガンは鈴木優人)を演奏予定。期待の高まる公演をひかえております。
ロシア・バレエ団の主催者であったセルゲイ・ディアギレフからの委嘱により作曲されたバレエ音楽「プルチネルラ」。原曲となったのはペルゴレージのチェンバロ曲で、ストラヴィンスキーが新古典主義を明確にした最初の作品です。このプルチネルラ組曲はバレエ音楽を1949年に改訂した室内管楽用の作品です。バレエ音楽「ミューズをつかさどるアポロ」は、ワシントンの米国国会図書館主催の現代音楽祭のための委嘱作品で新古典主義に徹底した代表的な作品です。弦楽のための協奏曲 ニ調は、バーゼル室内管弦楽団の創立20周年を祝して作曲された委嘱作でニ長調からニ短調への浮遊が印象的な作品です。鈴木雅明の研ぎ澄まされたアプローチにより雄弁かつ透明なサウンドを聴かせてくれます。新感覚のストラヴィンスキーがここに誕生しました。
(キングインターナショナル)

鈴木雅明(指揮)~(C)Marco Borggreve

【曲目】
ストラヴィンスキー:
1.プルチネルラ組曲(1924/1949)
2.バレエ音楽「ミューズをつかさどるアポロ」(1928/1947)
3.弦楽のための協奏曲 ニ調(1946)
【演奏】
鈴木雅明(指揮)
タピオラ・シンフォニエッタ
【録音】
2015年4月 フィンランド、タピオラ・コンサートホール(セッション)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2016年04月14日 13:30