ヤンソンス&バイエルン放送響によるシベリウス・ライヴ~交響曲第2番、カレリア組曲 他
ヤンソンスの「シベリウスの第2番」といえば、1992年のオスロ・フィルとの演奏、そして2005年のロイヤル・コンセルトヘボウ管との演奏が知られています。もちろんそのどちらも、ヤンソンスらしい生き生きとした表現と燃焼力の高さが魅力的で、各々のオーケストラが生み出す響きの違いなど聴き所の多いものです。そんなヤンソンスの"シベ2"、今回は満を持してのバイエルン放送交響楽団との演奏が登場。2015年の秋にミュンヘンで行われた何回かのコンサートは、シベリウス(1865-1957)の生誕150年を祝すものであり、ヤンソンスとオーケストラの強い信頼関係を目の当たりにできる熱狂的な演奏が繰り広げらました。このアルバムでは、そんなコンサートから物語性の強い「カレリア組曲」と愛国心躍る「フィンランディア」、そして「交響曲第2番」を収録しています。深化し続けるヤンソンスのシベリウス、これは聴きものです。(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ジャン・シベリウス:
1.フィンランディア Op.26
カレリア組曲 Op.11
2.間奏曲
3.バラード
4.行進曲風に
交響曲第2番 ニ長調 Op.43
5.第1楽章
6.第2楽章
7.第3楽章
8.第4楽章:終曲
【演奏】
マリス・ヤンソンス(指揮)
バイエルン放送交響楽団
【録音】
2015年10月15,16日 ミュンヘン ガスタイク(1~4)
2015年11月12,13日 ミュンヘン ヘラクレスザール・デア・レジデンツ(5~8)
※全てライヴ収録
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2016年04月19日 13:30