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世界中のビッグ・フェスを席巻!GTA、待望のデビュー・アルバム

GTA

 

リミックスやフェスティヴァル等の出演で、その存在感を着々とアゲてきたマイアミのDJ/プロデューサー・デュオ、GTA(GOOD TIMES AHEADの略)。まだ20代半ばの二人だが、2010年頃からトラックをリリースし始め、2013年に発表したディプロとの「Boy Oh Boy」が8600万回以上の再生回数をYouTubeで記録し、マーティン・ソルヴェグとの「Intoxicate」は2015年、全英チャートのTOP5まで上り詰め、リック・ロスとのジャンルを超えたコラボ曲「Movin Bass」は、Spotifyで1100万回以上のストリーミング数を記録。さらに彼らが手掛けたリアーナの「BBHMM」はサウンドクラウドで500万回も再生されるなど、注目度も上昇中!

またDJとしても、Coachella、Lollapalooza、Ultra Music Festival、Tomorrowlandなどのフェスティヴァルから、Hakkasan Vegasでのレジデンシー、そしてリアーナの〈Diamonds World Tour〉に同行するなど、ライヴ・アクトとしてもその地位を確固たるものにしている。

GTA待望のデビュー・アルバムのタイトルは『GOOD TIMES AHEAD』。セルフ・タイトルとも呼べる本作で彼らが目指したのは「プロデューサーとしての成長と深みを反映した作品」だという。そして彼らはこうも続ける。「俺たちは常に、ダンス・スペースに収まりきらない野望と、”ジャンル分けには死を”的メンタリティーを抱えている。どんなタイプのものが演奏されているのかより、自分が揺さぶられるのかどうか、それが俺たちにとっての音楽なんだ。俺たちは、自分たちの好きな音楽の面を追及し、やられたことをやり返して、自分たちが胸を張れるような、一つの流れをもったアルバムを作りたかった」

完成したアルバムには、ティナーシェ、ビンス・ステープルズ、Tungi Ige、Imasu、ワックス・モーティフ、ホワット・ソー・ノットなどのアーティストをフィーチャー。そしてサウンドの面でも、彼らが受けた様々な影響と、ジャンルをまたにかけたプロダクションをフルに見せつけている。

リミクサー/プロデューサーとして、そしてDJ/パフォーマーとしてダンス・シーンで存在感を着実に増してきているGTA。待ちに待った本デビュー・フル・アルバムを引っ提げ、彼らはジャンルレスな音楽でシーンの最前線を切り開いて行くのだ!

 

 

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2016年09月05日 11:25