ドイル・ブラムホール・II、15年ぶりの新作
photo by Stacie Hucke
これまでエリック・クラプトン、ロジャー・ウォーターズ、シェリル・クロウ、エルトン・ジョン、テデスキ・トラックス・バンドなどでギターを弾いてきたシンガーソングライター/ギタリスト、ドイル・ブラムホール・IIの15年ぶりの新作がConcordからリリース。
「前作をリリースしてからは他のアーティストに曲を書く方が忙しかったのだけど、たくさん曲はたまってたんだ、自分の人生の物語が詰まった曲がね」とのこと。
エリック・クラプトン、ロジャー・ウォーターズ、シェリル・クロウ、エルトン・ジョン、B.B.キング、クエストエラヴ、エリカ・バドゥなど一緒に活動してきたアーティストは幅広いが、近年はテデスキ・トラックス・バンドとの活動が深く、3枚のアルバムにはそれぞれ曲を提供もしている。
“いろいろな人と活動を通じてその経験から新しいスキルを多く学んだんだ。そのスキルで自分のサウンドを作れるようになった。ようやく自分自身がアーティスト(シンガー、ギター・プレイヤー、ソングライター、プロデューサー)として活動できる星のまわりが来た気がしている。自分自身に起こったさまざまな出来事を音楽に表現できる時がようやく来た」「僕が作りたいのはスタイリスティックな音ということではなく、僕の様々な経験、影響されたものなどを表現したい。ブルースももちろんあるが、R&Bの要素もインド音楽、アラビア音楽の要素もそしてブラムホールらしいギターワークも聴くことができるよ。とってもパーソナルな作品なんだ」
5曲目に収録された「New Faith」にはノラ・ジョーンズがデュエットで参加!
掲載: 2016年09月28日 13:57