ⒸWerner Kmetitsch
4382923:R
SACD ハイブリッド盤。今最も勢いのある若手指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2015年11月、hr交響楽団との来日公演でも情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。ストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」(1919年版)(PTC 5186556 / KKC 5649)に続くhr交響楽団との第2弾はR. シュトラウスの英雄の生涯とマクベスです。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014年からhr交響楽団の首席指揮者となり世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者です。熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhr交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと世界的な評価を得てきたhr交響楽団をこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。
作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」とシェイクスピアの劇による「マクベス」。R.シュトラウスの名曲をどう解釈するか非常に期待の高まる演目となっております。
(キングインターナショナル)
【収録曲目】
R.シュトラウス
交響詩「英雄の生涯」Op.40
交響詩「マクベス」Op.23
【演奏】
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)
【録音】
英雄の生涯:2015年12月、アルテ・オーパー、フランクフルト、セッション
マクベス:2014年8月、クロスター・エーベルバッハ修道院、セッション