パワフルで圧倒的な存在感と超絶技巧で人気のコントラルト、マリー＝ニコル・ルミューのロッシーニ・アルバム！

マリー＝ニコル・ルミューは、カナダ出身のコントラルトで、世界3大コンクールの一つ、エリザベート王妃国際コンクールで2000年に優勝し、スカラ座、ロイヤル・オペラ、パリ・オペラ座など世界の主要オペラハウスで活躍中。Naïveレーベルなどを中心に数多くの録音をしてきており、そのパワフルで超絶技巧を駆使した迫力のある歌唱は、狂乱オペラや魔女役など、圧倒的な存在感を誇るルミュー得意とする役どころ。性格俳優のような演技力とともに、舞台での存在感を示しています。
このたび、ワーナーのエラート・レーベルへの移籍第一弾としての、ロッシーニのアリア集をご堪能ください。
（ワーナーミュージック）

【曲目】
ロッシーニ:
歌劇「アルジェのイタリア女」～酷い運命よ
歌劇「タンクレーディ」～おお祖国よ...数限りない胸の高鳴りと不安をもって
歌劇「タンクレーディ」～なんという出会いだ！...ほっといてくれ。聞く耳はもたぬ
歌劇「試金石」～Quel dirmi, oh Dio！
歌劇「セミラーミデ」～この酷き災いの中で
歌劇「アルジェのイタリア女」～祖国のことを考えなさい
歌劇「マティルダ・ディ・シャブラン」～やっとあなたが満足するなら...
歌劇「泥棒かささぎ」～ねぇ、私のことを考えてみて...それなら私の形見として
歌劇「セヴィリャの理髪師」～今の歌声は
歌曲集「音楽の夜会」～猫の二重唱
【演奏】
マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト)
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ)
ジュリエン・ヴェロネーゼ(バス)
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
モンペリエ・ラングドック=ルシヨン地域圏国立管弦楽団＆合唱団
【録音】
2015年12月2 & 5日、モンペリエ、ベルリオーズ歌劇場でのライヴ