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〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第9弾!スヴェトラーノフの“シェエラザード”、ギレリスのチャイコフスキー(SACDハイブリッド)

Definition Series第8弾

2017年3月15日(水)リリース
企画・販売:TOWERRECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
企画・協力:東京電化株式会社

 

Definition Series第1弾~第8弾、まとめページはこちら>>>

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」第9弾は、タワーレコードの旗艦店である「渋谷店22周年記念盤」として、各2枚組2タイトルをリリースします。アナログ録音全盛期にあたる1970年代後半のスヴェトラーノフの貴重な旧EMI録音である2作を集成したロシア管弦楽集と、70年代前半の録音であるギレリスの名盤チャイコフスキーのピアノ協奏曲全集を、それぞれ別カップリング曲を加えて復刻いたします。両者は共に強烈な個性を有した演奏ですが、SACDではその表現と音質を余すところなく再現することを目指しました。元来の曲の特質やサウンド自体もSACDの特性と適合しており、音場感豊かな響きや各楽器の確かな音像と倍音、そして実在感あるピアノの響きを今回の復刻ではより堪能できると思います。今後も「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」にご期待ください。

~制作に関しまして~
基本の制作コンセプトはこれまで通りに、「DEFINITION SERIES」第7弾を発売いたします。
音源に関しましては、本国より取り寄せた96kHz/24bitのWAVデータを基本にSACD層用としてDSDに変換した後、マスタリングを行い、それとは別にCD層用としてもPCMでマスタリングを行いましたので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっております。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングがされています。その際、過去に発売されたCDと極力比較するという検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、最小限かつ最適なマスタリングを心がけました。マスタリング・エンジニアは、これまでと同様に、様々な優秀録音を手掛けてきた杉本一家氏です。
当シリーズでは未だ高品位でデジタル化されていない音源を新たに取り寄せておりますが、一部では経年変化による不具合等が生じている箇所もございますことを、ご了承ください。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。
~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義した新シリーズです。

*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

リムスキー=コルサコフ:シェエラザード、グラズノフ:四季、ライモンダ組曲、他 (SACDハイブリッド)
エフゲニー・スヴェトラーノフ、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロヴロ・フォン・マタチッチ

スヴェトラーノフ

貴重な旧EMI録音であるスヴェトラーノフの風格ある「シェエラザード」他を世界初SACD化!
超重量級の演奏。アナログ録音完成期の優秀録音!

※ 限定盤、デジパック仕様
※ ステレオ録音
※ SACDハイブリッド盤
※ 2017年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤。ブックレット中にモノクロで一部単売アイテムも使用)
※ 解説:増田良介氏

【収録曲】ロシア管弦楽曲集
<DISC1>
1. ニコライ・リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35
2. アレクサンドル・グラズノフ:演奏会用ワルツ 第1番 作品47
3. アレクサンドル・グラズノフ:演奏会用ワルツ 第2番 作品51
<DISC2>
4. アレクサンドル・グラズノフ:バレエ音楽「四季」 作品67
5. アレクサンドル・グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」組曲 作品57a
【演奏】
ロンドン交響楽団 (1)、 フィルハーモニア管弦楽団 (2-5)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) (1-4)、 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) (5)、ジョン・ジョージアデス(ソロ・ヴァイオリン) (1)
【録音】
1978年2月(1)、1977年10月3,7日(2-4)  アビー・ロード第一スタジオ、ロンドン
1956年1月13日 キングズウェイホール、ロンドン
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集(1-3番)、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 (SACDハイブリッド)
エミール・ギレリス、ロリン・マゼール、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス、パリ音楽院管弦楽団

ギレリス&マゼール 

雄大なスケール感と豊かな詩情を併せ持つ、ギレリス全盛期のチャイコフスキーが
全曲世界初SACD化!強靭な精神と高い技術に支えられた最高の到達点

※ 限定盤、デジパック仕様
※ ステレオ録音、モノラル録音(4)
※ SACDハイブリッド盤
※ 2016年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(英国初期盤)
※ 解説:増田良介氏

【収録曲】
<DISC1>
1. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
2. 同:ピアノ協奏曲 第2番 ト長調 作品44 (シロティ校訂)
<DISC2>
3. 同:ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 作品75
4. セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 (モノラル録音)
【演奏】
エミール・ギレリス(P)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (1-3)、ロリン・マゼール(指揮) (1-3)、パリ音楽院管弦楽団 (4)、アンドレ・クリュイタンス(指揮) (4)
【録音】
1972年10月11-17日 アビー・ロード第一スタジオ、ロンドン、  1955年6月13日 シャンゼリゼ劇場、パリ
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)