ベルント・アロイス・ツィンマーマン:後期管弦楽作品集(3枚組SACDハイブリッド)
高音質で現代音楽を聴かせるマニア泣かせの「語り付きSACD3枚組」シリーズ。B.A.ツィンマーマンの管弦楽作品集
ピュアDSD レコーディングによるSACDハイブリッド盤。ドイツの誇る現代音楽作曲家の1人、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの管弦楽作品集。チェロ協奏曲は独奏楽器の超絶技巧もさることながら、グラスハーモニカやダルシマー、ツィンバロンが登場したり、ピアノがソリスティックに活躍したりと、オーケストラ全体も高い熱量で刺激的な音楽を展開。アヴァンギャルドな力強さに魅せられます。B.A. ツィンマーマンの有名な歌劇『軍人たち』の録音でも名を知られる現代音楽のスペシャリスト、コンタルスキーの巧みな指揮による聴き応えたっぷりの演奏。
作曲家本人の語りや、キュベレ・レコーズ創始者の1人で女優でもあるミリャム・ヴィーズマンが聴き手を務めた、B.A. ツィンマーマンの最後の弟子であるヨーク・ヘラーとの会話なども収録しています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
(1)パ・ドゥ・トロワの形式によるチェロとオーケストラのための協奏曲(1965/66)
(2)ユビュ王の晩餐のための音楽(1962-1967)
(3)静止と反転(1970)
【合計演奏時間:45分08秒】
エルケ・ハイエンライヒ、「Steady on the musical tightrope above the existential abyss」を読む(2013)
ベルント・アロイス・ツィンマーマンの語り(1968)
ミリャム・ヴィーズマンとヨーク・ヘラーの会話(2016)
【ドイツ語による語り、合計時間:146分45秒】
【演奏】
ジャン=フィリップ・トゥパ(チェロ)[1]
サッシャ・レッカート(グラスハーモニカ)[1]
フィリップ・マルゲール(グラスハーモニカ)[1]
ベルンハルト・コンタルスキー(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2017年05月09日 00:00