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パパ・ローチ(Papa Roach)約2年振り通算9枚目のスタジオ・アルバム

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2002年のデビューからアグレッシヴなテイストは変わらず、新しいサウンドを取り入れ常に時代を引っ張る、米国人気ヘヴィ・ロック・バンド=パパ・ローチが約2年振りとなるニュー・アルバムをリリース。

通算9作目となる今作『クルックド・ティース』でバンドは原点回帰。2人の若きプロデューサー、ニコラス“RAS”ファーロングとコリン・ブリテインはパパ・ローチを聴いて育ち、今作をプロデュースするにあたり、ジャコビー・シャディックスの卓越したラップ・テクニックなど初期のバンドを象徴するような要素をあらためて取り入れた。アルバムの全体的なアイディアについて「誰もが好きだった初期の要素をクリエイティヴに現代版のサウンドに作り変える」とジャコビーは話している。

パパ・ローチのスタイルは崩さず、ラップやレゲエなど別のジャンルのリズムや音楽の流行をとりいれた楽曲は、バンドの音楽に対する奥深さをあらわしている。アトモスフェリックなバラード曲「ペリスコープ」では、アメリカのシンガーソングライターのスカイラー・グレイをフィーチャー。また、ロックとヒップホップをマッシュアップした「サンライズ・トレイラー・パーク」ではラッパーのマシン・ガン・ケリーとの情熱的な掛け合いを聴かせてくれる。

 

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2017年05月19日 09:54