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ルセ&レ・タラン・リリクがラモーのバレエつきオペラ“ピグマリオン”を録音!

ルセ②

ルセ&レ・タラン・リリクがラモーの最高傑作ピグマリオン”を録音!“ポリムニーの祭典”では、鮮烈なリズムとみずみずしい旋律美、ルセの鮮烈な通奏低音が鳴り響く!

クリストフ・ルセとレ・タラン・リリクによる、ラモーの代表作「ピグマリオン」。芸術家ピグマリオンが、自らが彫った彫像に恋をし、恋人セフィーズはこれに激怒し、ピグマリオンのもとを去るが、「愛」が現れ、彫像に命をあたえ、彫像は様々な舞曲を踊り、最後は大団円で幕となる、というバレエつきオペラです。ピグマリオンの描写や、色とりどりの舞曲など、ラモーの魅力満載の代表作です。ピグマリオン役、モーツァルトの舞台を中心にヨーロッパで活躍のシリル・デュボワ(テノール)の芝居っけたっぷりの巧みな歌唱が光ります。カップリングはオーケストラ組曲「ポリムニーの祭典」。夢幻的ともいえる美しい和声に彩られた序曲の冒頭は今なお斬新に響きます。レ・タラン・リリクの面々の器楽の巧さ、そしてそれを引き締めるルセの通奏低音(チェンバロ)の音色もなんとも鮮烈で、手に汗にぎるようなオーケストラ組曲となっています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
ピグマリオン 〔1幕のバレエつきオペラ(アクト・ド・バレ)/1748年〕
ポリムニーの祭典 〔オーケストラ組曲/1745年〕
【演奏】
クリストフ・ルセ(指揮)
レ・タラン・リリク

シリル・デュボワ(ピグマリオン/テノール)
マリ=クロード・シャピュイ(セフィーズ/メゾ・ソプラノ)
セリーヌ・シーン(彫像/ソプラノ)
ウジェニー・ワルニエ(愛/ソプラノ)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
ジョルディ・カザルス(合唱指揮)
エルヴィン・オルトナー(芸術監督)
【録音】
2017年1月20、27日、アン・デア・ウィーン劇場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年09月12日 00:00