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カレン・ソウサ(Karen Souza)3年ぶりのニュー・アルバム『夜空のベルベット(Velvet Vault)』

Karen Souza

デューク・エリントンの「アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト」なのどジャズ・スタンダードをはじめ、エルトン・ジョンの「僕の瞳に小さな太陽」、10CCの1975年のヒット曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」、ルー・リードの「ワイルド・サイドを歩け」、UK出身のニュー・ウェイヴ・バンド、キュアーの「イン・ビトウィーン・デイズ」、ビル・ウィザーズ「エイント・ノー・サンシャイン」を取り上げた幅広い選曲。

また、アレサ・フランクリンやホイットニー・ヒューストンといったシンガーに楽曲を提供してきたパム・オーランドとカレンが共作したスインギーなオリジナル曲「ユー・ガット・ザット・サムシング」ではTOKUとの共演を披露している。

囁くような歌声とアンニュイなサウンド・メイキングによって独特の世界観のジャズを体現したセルフ・プロデュース・アルバム。

【収録曲】
1.アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー
2.僕の瞳に小さな太陽
3.アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ライト
4.ヴァレリー
5.アイム・ノット・イン・ラヴ
6.ユー・ガット・ザット・サムシング
7.イン・ビトウィーン・デイズ
8.イン・ザ・ブリンク・オブ・アン・アイ
9.ワイルド・サイドを歩け
10.エンジェル・アイズ
11.キッズ
12.エイント・ノー・サンシャイン*
13.マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ*
*12,13 日本盤ボーナス・トラック

 

 

【バイオグラフィー】
アルゼンチン、ブエノスアイレス出身、匿名ヴォーカリストとしてエレクトロ、ハウスの企画アルバムに参加。エレクトロ系のPACHA IBIZAのアルバムやフランスのファッション系TVとのコラボレーション・アルバムでフィーチャーされたのが話題となる。2006年に発表された80年代ロックのジャズ・アレンジ・アルバム『JAZZ AND 80’』が大きな話題となってジャズに転向。

2009年に自身のカルテットでブラジル・ツアーを行い大成功する。これを契機にアーティストとして活動をすべくロサンゼルスに渡りホイットニー・ヒューストン、アレサ・フランクリンらのソングライターであるパム・オーランドに師事し作曲、作詞についても学ぶ。ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラ、ペギー・リー等を敬愛し、ジャズのエッセンスを巧みに取り入れたセンスの良いオリジナル曲も披露する。また、自身の活動の他、THE COOL TRAIN QUARTETのリード・シンガーとしても活躍する。

掲載: 2017年10月31日 11:59