注目アイテム詳細

ヤン・フォーグラーによる世界初録音を含むブラームス、リーム、ハービソンの二重協奏曲集!

フォーグラー

19歳にしてドレスデン歌劇場管弦楽団の首席チェリストとなり、現在はソリストとして世界的に活躍しているヤン・フォーグラー。ドイツを代表する円熟のチェリストとして、ソニー・クラシカルから1枚1枚にテーマを持たせたアルバムを発表しています。

新録音は、ブラームス、ハービソン、リームという3人の作曲家のヴァイオリンとチェロのための「二重協奏曲」を収録した野心作。
ハービソンとリームの2曲は初演者による世界初録音、共演はヤン・フォーグラーの妻であるヴァイオリニスト、ミラ・ワン(ジュネーヴ国際コンクール優勝、モーリッツブルク音楽祭アカデミー芸術監督)です。

有名なブラームスの「二重協奏曲」は、雄弁な旋律を語るように、そして最終楽章ではまるオペラのデュエットのように歌い上げます。
ジョン・ハービソンの「二重協奏曲」は、ドレスデン音楽財団より委嘱され、ボストン交響楽団のために作曲され、2010年にフォーグラーとワンによって初演された、色彩的でダイナミズム溢れる作品です。
現代ドイツを代表する作曲家ヴォルフガング・リームの「二重協奏曲」は、モーリッツブルク音楽祭で演奏するためにフォーグラーとワンより委嘱され、2015年にニューヨーク、カーネギー・ホールで初演された作品です。

バックは、先日来日しNHK交響楽団で「惑星」含む演目を披露、指揮者として充実した活動を続けているピーター・ウンジャンと、彼が2012年から音楽監督を務めるロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団。2人のソリストの音楽を的確に受け止め、鮮やかな音色を生み出しています。
(ソニーミュージック)
【収録予定曲】
1. ヴォルフガング・リーム:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(2015)
2. ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
3. ジョン・ハービソン:二重協奏曲『ロマン・トーテンベルクの思い出に』(2010)
【演奏】
ヤン・フォーグラー(チェロ)
ミラ・ワン(ヴァイオリン)
ピーター・ウンジャン(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
【録音】
2017年11月、グラスゴー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年04月16日 00:00