エルサレム弦楽四重奏団の新録音!ドビュッシー&ラヴェルの“弦楽四重奏曲”
1993年に創立され、1996年にデビューしたエルサレム弦楽四重奏団。結成20余年を数える、もはやベテランの存在です。2015年6月には久々の来日公演も行っています。彼らの最新盤は、ドビュッシー没後100年にちなみ、ドビュッシー唯一の弦楽四重奏曲、そしてラヴェルの弦楽四重奏というカップリング。
ドビュッシーは冒頭から4人だけで演奏しているとは思えないような豊かな響き。ピッツィカートの楽章も、弦の魅力満喫。エルサレム弦楽四重奏団のメンバー間に流れるあたたかな空気感までもがとらえられた優秀録音も注目です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 op.10
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 op.35
【演奏】
エルサレム弦楽四重奏団
〔アレクサンドル・パヴロフスキー(Vn)、セルゲイ・ブレスラー(Vn)、
オリ・カム(Vla)、キリル・ズロトニコフ(Vc)〕
【録音】
2017年4月18-22日、オーストリア
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年05月15日 00:00