超絶技巧の天才ドリアン・コンセプト(Dorian Concept)が〈Brainfeeder〉と契約!待望のニュー・アルバム『The Nature of Imitation』リリース
Photo Jakob Gsoellpointner
ウィーン生まれの天才演奏家/プロデューサー、ドリアン・コンセプトことオリヴァー・トーマス・ジョンソン。microKORGの演奏は見るものすべての度肝を抜き、即興性に富んだフリー・ジャズ要素満載の超絶技巧と、耳にこびりついて離れない、遊び心いっぱいのメロディ・センスで、フライング・ロータスやザ・シネマティック・オーケストラのライヴ・メンバーとしても活躍してきた他、サンダーキャット作品の制作にも参加。
プレイヤー、パフォーマーとしての知名度が急上昇していく一方で、2014年に自ら“室内楽”と称した前作『Joined Ends』ではmicroKORGから離れ、作曲家としての才能を開花させた。同年、初上陸した「Red Bull Music Academy Tokyo 2014」の一環として開催された単独公演は即完。直後にフライング・ロータス単独公演のサポートとして再来日するなど、ここ日本でも着実にファンベースを築いていった。
あれから4年、誰にも予想できない全く新しいサウンドを生み出すべく、高度な演奏能力とプロダクション・スキルはそのままに、初めて自らのヴォーカルも取り入れるなど、レベルアップした表現力をもって完成した本作。彼自身の穏やかパーソナリティーと演奏家としての狂気が生むコントラストは、聴くものすべてを惹きつける。60年代ジャズ~70年代フュージョン~80年代ネオ・プログレッシヴ・ロック~90年代エレクトロニカと、あらゆる世代から受けたエクレクティックなインスピレーションを下地に、オールド・ファッションな方法論で追求した “モダン” なサウンドは、懐かしさや温もりすら感じさせる。
ドリアン・コンセプト待望の最新アルバム『The Nature of Imitation』は8月3日 (金) に世界同時リリース!国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書が封入される。
タグ : クラブ/テクノ
掲載: 2018年06月22日 12:35