6種類のギター名器を聴き比べ!福田進一『グレイティスト・ギターズ』
世界屈指の奏者で、6種類のギター名器を聴き比べる贅沢
世界各地での演奏や教育活動に加え、昨今では小説「マチネのおわりに」のモデルとしても注目を集め、新人ギタリスト発掘アルバム「ギター・ディスカバリー・シリーズ」ではプロデューサーを務めるなど、一段と活躍目覚ましい福田進一。多くのアルバムをリリースしている福田は、アルバム毎に作品や時代背景に合った響きをもつ楽器を、その都度選び、演奏してきました。
今回はそれらの中から、特に高音質(192KHzハイレゾ)でレコーディングされた6種類の名器をピック・アップ、リマスタリングを施しての聴き比べ。録音が最も難しい楽器のひとつといわれるギター。その音場感に欠かせない「倍音」を最もピュアな状態で唯一録らえることの出来るワン・ポイント方式でレコーディング(特殊な銅を使ったオール・ハンド・メイドの「ゲアール・マイク(周波数帯域:8Hz~200KHz)」使用)された、名器の響きが楽しめます。
親しみやすい選曲に加え、福田進一による楽器と作品の詳細な解説が付き、入門書としても。
(マイスター・ミュージック)
『グレイティスト・ギターズ』
【曲目】
1.J.S.バッハ:プレリュード / 組曲 ニ長調 より
2.J.S.バッハ:メヌエットト長調 &ト短調
3.W.ウォルトン:アレグロ / 5つのバガテルより
4.グリーンスリーブス
5.A.バリオス:マズルカ・アパシオナータ
6.A.バリオス:ワルツ 第4番
7.J.S.バッハ:プレリュード / パルティータ ホ長調 より
8.J.S.バッハ:G線上のアリア
9.J.S.バッハ:アルマンド / 組曲 変イ長調 より
10.J.S.バッハ:フーガ イ短調
11.M.M.ポンセ:ルンバ / 4つの小品 より
12.M.M.ポンセ:エストレリータ
【演奏】
福田進一(ギター)
使用楽器:
桜井正樹(2010, RF-マエストロ・モデル)[1,2]
ホセ・ルビオ(1966 / ニュー・ヨーク)[3,4,10]
サントス・エルナンデス(1932 / マドリッド)[5,6]
ヘルマン・ハウザー1世(1947 / ミュンヘン)[7,8]
イグナシオ・フレタ・エ・イーホス(1998 / バルセロナ)[9]
ヘルマン・ハウザー III(2008, ジュビリー)[11,12]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年10月30日 00:00