11月1日更新：『ザ・ビートルズ（ホワイト・アルバム）』50周年記念エディション発売記念、 マスターズ・チョイス　ビートルズ・スペシャル！毎日更新！

ビートルズの普遍性を証明し、ビートルズ楽曲の新たな価値を発見できる極上カヴァー集

Various Artists『レット・イット・ビー～ブラック・アメリカが歌うビートルズ』

ザ・ビートルズ、オリジナルはもちろん、カヴァー曲にも名曲が多い事は皆様もご存じの事と思いますが、所謂ソウル～ブルース～ジャズを本職とするアーティストのカヴァーを集めた本作は、カヴァーしたアーティストの歌心や才能と、ビートルズの曲の普遍的な価値、その両方を証明する素晴らしい作品だ。冒頭のアレサの激唱で早くも泪し、＜シカゴのジャクソン5＞、ファイヴステアステップスの瑞々しさに笑顔がこぼれる。オリジナルに忠実な御大エラのスキルには脱帽。そして、これだけの多彩なアーティストが活き活きと喜びに満ち溢れ唄うビートルズ楽曲の全てを超越した普遍性こそ、彼らが唯一無二の偉大なる存在であることの証となるだろう。

新潟店：河田 良介

河田 良介の「私とビートルズ」

ブラック・ミュージック一辺倒だった私の音楽人生だが、ビートルズを初めて意識したのが、中学生の文化祭で出会った“Ob-La-Di, Ob-La-Da”。私が勝手に描いていたビートルズ像をいい意味で裏切られ、改めてビートルズを聴くきっかけとなった。