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Mark Barrott(マーク・バロット)ニュー・アルバム『Nature Sounds Of The Balearics』

Mark Barrott(マーク・バロット)アルバム『Nature Sounds Of The Balearics』

マーク・バロットは、元フューチャー・ループ・ファウンデーション、90年代半ばからドラムン、トリップホップや4つ打ちの垣根を越えノマドな音の旅を続けてきたUKクラブ・シーンの生き証人。ワープ・レーベルのお膝元である英シェフィールドの出身で、ウルグアイを経由して現在はスペインのイビサを拠点に活動している。

自身のレーベル「インターナショナル・フィール」からリリースし多方面で喝采を浴びた『Sketches From An Island』に続く、本人いわく「テクノ・アルバムだ」という注目の最新アルバムが完成。

イビサの風を運ぶ哀愁のメロディに悶絶、80年代初頭のパット・メセニーみたいなうねるシンセに高揚し、脱力感のあるチープなリズム・ボックスやトロピカルな鳥のさえずりにホッコリ。前作同様、ユルめの秘境ムードがベースにありつつも、何気にハードウェア使い多めでエレクトリック&フィジカルな出音を打ち出し新機軸を開拓。緩音とゴツめな感触の絶妙なバランスが新しくて最高にフレッシュ!

トッド・テリエやマーク・Eを発掘したジャーマン・シーン屈指の目利きプロデューサー、ゲルト・ヤンソンが「マイク・オールドフィールドを目指して」新たに立ち上げた脱フロア指向のレーベル「ランニング・バック・インカンテーションズ」からのリリース。

ホセ・パディーヤ、ミックスマスターモリス、オーブ、ララージ、ジジ・マシン、スザンヌ・クラフト、ミュージック・フロム・メモリー、ペペ・カリフォルニア、CFCFやヤング・ギャラクシーのファンまで、クラブ/インディの垣根を越え幅広くレコメン!

 

【収録曲】
1. Aroon
2. Morning Star
3. Point & Figure
4. Heikin-Ashi
5. TRIX
6. Keltner & Chalkin
7. Ichimoku
8. Donchian Reprise
9. Boolean Hawks
10. Evening Star

Mark Barrott(マーク・バロット)『Nature Sounds Of The Balearics』

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2018年12月03日 15:01