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1966年ステレオ・ライヴ!セル&クリーヴランドのドヴォルザーク第8&シベリウス第4

セル・ステレオ・ライヴ

リリース毎に衝撃が増す、セル+クリーヴランド黄金時代のライヴ集。今回は、十八番のドボ8が登場です。ご承知の通り、スタジオ録音を繰り返し、EMIへの生涯最後の録音もこの曲でした。当盤はそれよりも4年前のライヴで精気が満ちております。第1楽章から色気たっぷり、大胆なアゴーギグを駆使。第3楽章では燃え上がる郷愁に加えて、センチメンタルな嘆きすらも辞さないドラマティックな演奏です。クリーヴランド管の妙技は第4楽章で爆発します。トランペットの厳しい咆哮、フルートの爽快さ、弦楽合奏との会話もお見事の一言です。シベリウスはセルにとっては珍しいレパートリー。スタジオ録音を遺さなかった第4交響曲をライヴで聴けると言うのも嬉しいばかりです。第一楽章からして低弦が不気味な唸りを上げる名曲。陰々滅滅、真っ暗な交響曲ですが、セルの解釈は純音楽的でいつも通り厳しい造形で聴き手に迫ります。第4楽章の霧が晴れたような清々しさもセルならではの至芸と言えましょう。良好なステレオ録音。
(ミューズ貿易新社)

【曲目】
ドヴォルザーク:交響曲第8番(1966年2月16日)
シベリウス:交響曲第4番(1966年1月11日)

【演奏】
セル指揮クリーヴランド管弦楽団

【録音】
セヴェランスホール、クリーヴランド・ライヴ(ステレオ録音)

セルの猛烈ライヴ。品切商品も入荷決定!!

MR2285/2286(2CD)
ジョージ・セル指揮
ブラームス:交響曲全集
第1番(ルツェルン祝祭管、1962年8月ライヴ)
第2番(ケルン放送響、1958年9月ライヴ)
第3番(コンセルトヘボウ管、1951年9月スタジオ)
第4番(北ドイツ放送響、1959年5月ライヴ)

MR2535/2537(3CD)
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管
全ステレオ録音!!
ハイドン:
交響曲第92番「オクスフォード」(1966年1月27日)
交響曲第99番(1966年2月16日)
シューベルト:交響曲第8番「未完成」(1966年1月27日)
ブラームス:交響曲第1番(1966年10月8日)
モーツァルト:交響曲第40番(1966年10月15日)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(1966年9月22日)

MR2574/2576(3CD)
ジョージ・セル指揮
ブルックナー:
交響曲第3番「ワーグナー」(クリーヴランド管、1966年1月27日ステレオ・ライヴ)
交響曲第7番(ニューヨークフィル、1964年3月29日ライヴ)
交響曲第8番(コンセルトヘボウ管、1951年6月28日ライヴ)

MR2597
エリカ・モリーニ(Vn)、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
1967年5月11日セヴェランス・ホール、ライヴ

MR2600
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
1967年5月11日セヴェランス・ホール、ライヴ・ステレオ

MR2601
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕前奏曲
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
1965年6月24日アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ・ステレオ

MR2608
マーラー:交響曲「大地の歌」
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団
モーリン・フォレスター(CA)
リチャード・ルイス(T)
1967年4月21日クリーヴランド、ライヴ

MR2610
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番(エミール・ギレリス独奏、1966年10月27日、ステレオ・ライヴ)
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(クリフォード・カーゾン独奏、1967年1月26日、ステレオ・ライヴ)

MEMORIES MR2612
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管、ロベール・カサドシュ(P)
ファリャ:スペインの庭の夜[9:31][4:42][8:36]
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番[14:27][8:02][6:14]

1966年12月8日セヴェランスホール・ライヴ

MEMORIES MR2613
【曲目】
マーラー:交響曲第4番(1968年7月26日ブロッサム音楽祭ライヴ)
[16:53][9:15][19:39][8:26]

【演奏】
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管、
エリザベート・シュヴァルツコップ(S)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年12月07日 15:00