ドミトリー・リスが首席指揮者を務める南ネーデルラント・フィルと初録音!チャイコフスキー“交響曲第4番”&ワーグナー
リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団(南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団)。
2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの、初めてのアルバムが登場しました。
プログラムは、リスの故国ロシアを代表する作曲家の一人チャイコフスキーの名作交響曲と、ヨーロッパのロマン派を代表するワーグナーの舞台作品からの1曲。
一見、両作品の間に関連性は無さそうですが、チャイコフスキーは交響曲第4番作曲の10年ほど前、この「前奏曲と愛の死」をワーグナー自身の指揮で聴いた時の素晴らしさを周囲に伝えており、その管弦楽法にも強い関心を抱いたといわれます。
リスと南ネーデルラント・フィルによる演奏は、この2人の作曲家が管弦楽の歴史に残した改革の足跡に思いを馳せつつ、聴く者に深い感動を呼び覚ますものとなっています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
1.ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死
2-5.チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
【演奏】
ドミトリー・リス (指揮)
南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2017年3月31日、フライトホフ広場劇場、マーストリヒト/2017年4月1日 アイントホーフェン音楽堂[1]
2017年11月22日、シャッセ劇場、ブレダ/2017年11月23日 アイントホーフェン音楽堂[2-5]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年12月28日 00:00