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世界初録音も含む!ロレンダ・ラモウが弾くギリシャの作曲家、スカルコッタスのピアノ作品集(SACDハイブリッド)

スカルコッタス

世界初録音の作品も収録!ギリシャの作曲家、スカルコッタスのピアノ作品集

ギリシャ出身の作曲家ニコス・スカルコッタスのピアノ作品集。スカルコッタスは1904年エヴィア島ハルキス生まれ。2歳の時にアテネに家族とともに移り住み、5歳でヴァイオリンを習い始めます。その後、10歳のときにアテネ音楽院に入学し、10年間同学院にて研鑽を積みます。1921年にベルリンに留学し、ヴァイオリンを学ぶもヴァイオリニストとしての将来を断念し作曲に専念。その後、作曲家としての道に進むも生活上の問題から精神的に不安定な状態が続き、1933年5月にアテネに戻りました。1949年、45歳の若さで同地で死去しました。

「ベルリンからアテネへ」と題された当アルバムにはベルリンとアテネで作曲されたピアノ作品を収録。
ベルリン時代の代表作であるソナティーナや15の小変奏曲、アテネ時代の晩年の傑作組曲などスカルコッタスを語るうえで欠かさない作品が収められました。
また、世界初録音となったギリシャ組曲なども収録しているのも嬉しい限りです。

演奏はスカルコッタスのピアノのためのバレエ音楽(BIS1564)をリリースしているロレンダ・ラモウです。87分長時間収録。
(キングインターナショナル)

『ベルリンからアテネへ~スカルコッタス:ピアノ作品集』
【曲目】
ニコス・スカルコッタス(1904-1949):ピアノ作品集
1.ギリシャ組曲(1924)【世界初録音】
2.組曲(1924)【世界初録音】
3.ソナティーナ~ピアノのための(1927)
4.15の小変奏曲~ピアノのための(1927)
5.組曲第2番(1940)
6.組曲第3番(1941)
7.組曲第4番(1941)
8.舞踏組曲「グノームス」(1939?)【世界初録音】
【演奏】
ロレンダ・ラモウ(ピアノ)
【録音】
2017年10月&11月[セッション録音]
ライトシュターデル(ノイマルクト)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2019年03月06日 00:00