メゾ・ソプラノ歌手エリーナ・ガランチャの新録音はスペイン、イタリア、ラテン・アメリカの名歌曲集!『Sol y Vida』
メゾ・ソプラノ歌手が歌い上げる南国の情熱
『Sol y Vida』はスペインからイタリアとラテン・アメリカへ、エリーナ・ガランチャが南国を旅する、コアなクラシック・レパートリーではない曲だけが集められた初めてのアルバムです。
何年も生活の中心がスペインだったこのメゾ・ソプラノ歌手ならではの私的なアルバムとなることでしょう。選曲はカンツォーネとタンゴ、どちらも幸福感、激しい情熱、あふれる喜びといった一連の派手な感情を写しとり、表現しています。よく知られた「グラナダ」から「ラ・ジョローナ」の内なる世界まで、それは様々な色の声の宴であり、情熱のきらめきです。
オリジナルはタンゴの小オペラの中の曲であるピアソラの「私はマリア」、最もよくカヴァーされる曲の一つ「人生よありがとう」のような珠玉のラテン・アメリカの歌のレパートリーがどちらもギタリスト、ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイの心に響く新たな編曲で演奏されています。
(ユニバーサルミュージック)
『エリーナ・ガランチャ~Sol y Vida』
【曲目】
1) ララ:グラナダ(K.M.チチョン編)
2) メキシコ伝承曲:ラ・ジョローナ(泣き女)(J.M.ガジャルド・デル・レイ編)
3) 伝承曲:Vai lavar a cara
4) ビオレータ・パラ:人生よありがとう(J.M.ガジャルド・デル・レイ編)
5) グリーグ:T’estimo
6) カルディッロ:カタリ・カタリ
デ・クルティス:
7) 帰れソレントへ
8) 忘れな草
9) ガスタルドン:禁じられた音楽
10) トスティ:君なんかもう(K.M.チチョン編)
11) デ・クルティス:夜の声
12) トスティ:マレキアーレ
13) ピアソラ:私はマリア(『ブエノスアイレスのマリア』より)(J.M.ガジャルド・デル・レイ編)
14) Rosendo Mato Hermida:Lela
15) パブロ・ソロサバル:そんなことはあり得ない(『港の居酒屋』より)
16) カルロス・ガルデル:想いのとどく日(K.M.チチョン編)
17) アリ・バホーゾ:ブラジル(K.M.チチョン編)
【演奏】
エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(ギター)(2, 4, 13)
カレル・マーク・チチョン(指揮)
グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団(1, 3, 5-12, 14-17)
【録音】
2018年11月12-19日、スペイン、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年03月27日 00:00