エリーナ・ガランチャ出演!パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場管/サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》~2022年コヴェント・ガーデン新制作
[Royal Opera House 公式チャンネルより]
サン=サーンスの《サムソンとデリラ》
2022年コヴェント・ガーデン新制作エリーナ・ガランチャ、デリラ役で登場!
パッパーノ指揮/リチャード・ジョーンズ演出
サムソンはヘブライの神から与えられた怪力によって、ペリシテ人を打ち負かしヘブライ人を解放します。しかし、ペリシテ人の絶世の美女デリラに誘惑されたサムソンは、力の源は自身の長い髪にあるという秘密を漏らし、その髪を切られてしまいます。力を失い囚われの身となったサムソンは両目を抉られ、石臼を回す苦役を課せられます……
旧約聖書の士師記にその題材を採った台本に作曲された《サムソンとデリラ》は、サン=サーンスの代表作の一つであるとともに、フランスの近代オペラの頂点をなす作品の一つ。
本作は、2002年より20年に渡りコヴェント・ガーデンの音楽監督を務め、2023/24のシーズンでその任期を満了するアントニオ・パッパーノと、9回のオリヴィエ賞受賞(2023年11月現在)に輝くイギリス演出界の名匠リチャード・ジョーンズのコラボレーションによる新プロダクションの収録です。
題名役の二人に、2018年よりウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭など世界の名だたる舞台でデリラ役を演じ、現代最高のデリラ歌手と評されるメゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャ、力強く純朴な歌唱でガランチャと見事に渡り合うサムソン役の韓国出身のテノール、ソクジョン・ベク。
パッパーノ率いるコヴェント・ガーデンのオーケストラと合唱団が、題名役の二人を始めとした優れた歌唱陣と共にスペクタクルなシーンに満ちた音楽ドラマを、精緻に、かつダイナミックに描きだしています。
(ナクソス・ジャパン)
収録時間:145分
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1 (Blu-ray)
字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
収録時間:145分
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
【曲目】
カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):歌劇《サムソンとデリラ》
3幕のグランド・オペラ
台本:フェルディナン・ルメール
【演奏】
サムソン ……ソクジョン・ベク(テノール)
デリラ ……エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
ダゴンの大祭司 ……ウカシュ・ゴリンスキ(バリトン)
アビメレック ……ブライゼ・マラバ(バス)
第1のペリシテ人 ……アラン・ピンガロン(テノール)
第2のペリシテ人 ……チュマ・シジェカ(バス)
ペリシテ人の使者 ……サンド・ミヤンダナ(テノール)
老ヘブライ人 ……ゴデルジ・ジャネリゼ(バス) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
(合唱指揮:ウィリアム・スポルディング)
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:リチャード・ジョーンズ
美術:ヒェミ・シン
照明:アンドレアス・フックス
所作指導:ルーシー・バージ
【収録】
2022年6月10日、19日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年12月13日 00:00