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Main Source(メイン・ソース)90’sヒップホップ最高峰『Breaking Atoms』25周年記念盤&セカンド・アルバム『Fuck What You Think』復刻

90’sヒップホップ最高峰の名盤として今でも語り継がれているメイン・ソースのファースト・アルバムの、リリース25周年を記念したアニヴァーサリー・エディションが本人たちの監修のもと奇跡のCDリリース!

さらに94年にWILD PITCHよりリリースを予定していたものの諸事情によりオクラ入りしてしまった(98年にリリース)セカンド・アルバム『Fuck What You Think』も、ボーナス・トラックをお追加して初となる国内盤化が実現!

 

Breaking Atoms – 25th ANNIVERSARY EDITION

Main Source(メイン・ソース)『Breaking Atoms』

日本でも絶大な人気を誇るラッパー/プロデューサー、ラージ・プロフェッサーがK・カットとサー・スクラッチとともに結成していた伝説的なヒップホップ・グループ、メイン・ソース。91年に今は亡き名門レーベル、ワイルド・ピッチからリリースしたファーストにしてラストとなってしまったアルバム『Breaking Atoms』はラージ教授によるソウル、ジャズ、レア・グルーヴを用いたプロダクションが高い評価を得て、“Looking At The Front Door”や“Just Hangin’ Out”等のヒップホップ・クラシックを生んだ名盤中の名盤!“Live At The Barbeque”はデビュー前のNasやアキネリらが参加していることでも知られる名曲中の名曲!

メイン・ソースは今作のリリース25周年を記念してオリジナル・メンバーでまさかの復活を果たし、一昨年9月には奇跡の来日も実現!その復活に合わせ、メンバーの監修の元にリリースされたのがこの『Breaking Atoms – 25TH ANNIVERSARY EDITION』であり、新たなジャケットとブックレット、そしてリマスタリングを施したアナログ盤が限られたウェブサイトのみで限定リリースされて大きな話題となりましたが、このたびメンバーの監修によるこれまた奇跡のCDリリース!

 

【収録曲】
1. Snake Eyes
2. Just Hangin Out
3. Looking At The Front Door
4. Large Professor
5. Just A Friendly Game Of Baseball
6. Scratch & Kut
7. Peace Is Not The Word To Play
8. Vamos A Rapiar
9. He Got So Much Cool (He Don’t Need No Music)
10. Live At The Barbeque
11. Watch Roger Do His Thang
12. How My Man Went Down In The Game
13. Just A Friendly Game Of Baseball (Remix)
14. Peace Is Not The Word To Play (Remix)
15. Fakin’ the Funk (Legends Circle mix)

 

国内盤

Main Source(メイン・ソース)『Fuck What You Think』

ファースト・アルバム『Breaking Atoms』に続くアルバムを制作するも志半ばでラージ・プロフェッサーが脱退したメイン・ソースは、残されたメンバーのK・カットとサー・スクラッチがラージ教授の師であるポール・C(故人)制作の“I Get Rough”等のリリースでも知られるマイキー・D&LAポッセのマイキー・Dを新たなMCとして迎え入れて復活。Nasやウータン・クランのデビューによってNYハードコアなサウンドが席巻していたシーンの流れを意識するかのようにハードなグループとして蘇生し、復活シングルとしてリリースされた“What You Think”が好評を博すとファースト同様WILD PITCHの元でアルバム『Fuck What You Think』を制作。同作の完成が広く伝えられたものの、今度はマイキー・Dが脱退したことでアルバムはオクラ入りとなり幻のアルバムとして語り継がれることに…(※メイン・ソース解散後の98年に唐突にリリース)。そんな曰くつき(ながらも好盤!)な作品が『Breaking Atoms』の25周年記念エディションと合わせ、ボーナス・トラックも追加して初となる国内盤化が実現!

ハードコアに生まれ変わりながらもM1“Diary Of A Hit Man”を筆頭に『Breaking Atoms』期を彷彿させるファンキーなサンプリング・サウンドは健在であり、かのマドンナが“Human Nature”(95年)でサンプリングするM3“What You Need”、後にロックスとしてバッド・ボーイからデビューを果たすジェイダキス、シーク・ルーチらをフィーチャーしたアツいポッセ・カットM10“Set It Off”等、マニアを唸らせる楽曲の揃いながら『Breaking Atoms』という名盤の影に隠れてしまって語られることの少なかった『Fuck What You Think』ですが、『Breaking Atoms』とは別なベクトルでの名盤と呼んで過言はナシ!

 

【収録曲】
1. Diary Of A Hit Man
2. Only The Real Survive
3. What You Need
4. Merrick Boulevard
5. Down Low
6. Intermission
7. Where We're Coming From
8. Hellavision
9. Fuck What You Think
10. Set It Off
11. Scratch & Kut 94
12. Without Breaking It Down (Bonus Track)
13. Hey (Bonus Track)

タグ : ラップ/ヒップホップ ソウル復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2019年04月02日 18:13