The Magpie Salute(ザ・マグパイ・サルート)、セカンド・アルバム『ハイ・ウォーター・II』
伝説のロック・バンド=ブラック・クロウズのロビンソン兄弟の弟、リッチ・ロビンソンのニュー・バンド=ザ・マグパイ・サルート。2018年に日本デビュー・アルバム『ハイ・ウォーター・I』を発売し、2019年1月の初来日公演では最高のジャム・セッションを披露してくれた彼らの最新アルバム『ハイ・ウォーター・II』が日本先行でリリース。国内盤のみボーナス・トラック2曲収録、サイン入りミニポスター付き、初回限定盤のみデジパック仕様!!
ザ・マグパイ・サルートはリッチ・ロビンソンを中心にブラック・クロウズの元メンバーでギタリストのマーク・フォード、ベーシストのスヴェン・パイピーンほか、ヴォーカルにジョン・ホッグ、キーボードにマット・スローカム、ドラムにジョー・マギストロの6人編成。昨年メジャー・デビュー・アルバム『ハイ・ウォーター・I』を発売し、ブラック・クロウズ時代からリッチが得意とするサイケデリアとフォーキーな味わい、これぞハード・ドライヴィング・ロックンロール!といったエネルギッシュな音像、清々しいメロディーにエモーショナルなヴォーカルと変わらぬ彼らのスタイルに往年のファンは大歓喜。
当初より2部構成になると話していた『ハイ・ウォーター・II』についてリッチは〈流行りなど関係ない、血の通ったロックンロール・アルバムを作りたかった〉と話しており、彼らの魅力が1分1秒惜しみなく詰まった最高傑作に仕上がっている。
またリッチは〈アルバムの曲はどれも、悩みや、誰もが直面する普遍的な人間テーマを語っている。「今自分の目の前に何が起きているんだ」「この先自分はどこに向かうんだ」「これは自分にどう影響するんだ」「自分は自分のリアリティを変えられるのか」という、どれも人間臭く、思慮に富んだ内容だ。自己実現であり、多くの人が今必要としていることさ。シングルの”イン・ヒア”にしても、この曲は「本物とは何か」という問いを投げかけているんだ〉と語っている。
掲載: 2019年10月08日 12:23