ライラ・シャイエークによるルクレールのヴァイオリン協奏曲集第2弾!
キアラ・バンキーニの後継者となる古楽新世代の女流ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク。フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ルクレールのヴァイオリン協奏曲集第2弾!
スイスの古楽総本山「バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)」でキアラ・バンキーニに学び、2010年からは自身もSCBでバロック・ヴァイオリンの教授を務める古楽新世代のヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク。キアラ・バンキーニのアンサンブル415やラ・リゾナンサ、コンチェルト・ケルンなどのメンバーを務めてきたライラ・シャイエークのGlossa録音第7弾。
コレッリの弟子であるジョヴァンニ・バッティスタ・ソミスに師事し、「フランスのコレッリ」とも呼ばれた18世紀フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)のヴァイオリン協奏曲集第2弾。第1弾に引き続き、ルクレールが書いた2つのヴァイオリン協奏曲集「作品7」と「作品10」から、それぞれ「第1番」と「第3番」を収録。
17世紀後半に作られたオリジナルのバロック・ヴァイオリン、アンドレア・グァルネリ1675を駆り、爽快なイタリアのヴィルトゥオージティと洗練されたフランスの優雅さを組み合わせたルクレールの見事なヴァイオリン協奏曲を展開してゆきます。
(東京エムプラス)
『ルクレール:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2』
【曲目】
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.10-3
ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 Op.10-1
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.7-1
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Op.7-3
【演奏】
ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン、指揮)
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル
【録音】
2019年5月13日-15日、マルティン教会(バーゼル、スイス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年12月02日 00:00