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グリンゴルツ・クヮルテット&META4~メンデルスゾーン&エネスコ:八重奏曲集(SACDハイブリッド)

グリンゴルツ・クァルテット

グリンゴルツ・クヮルテット×META4がメンデルスゾーンとエネスコの八重奏曲を録音!

これはすごい!グリンゴルツ・クヮルテットとMETA4がメンデルスゾーンとエネスコの八重奏曲を録音しました。

イリア・グリンゴルツは弱冠16歳のときにパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝して一躍世界的に有名になりました。その後、パガニーニの協奏曲第1番でCDデビュー(BIS999)し、イザイのバラード等をおさめた無伴奏ヴァイオリン曲集(BIS1051)などで高い評価を得ました。レパートリーはバロックから現代までと非常に幅広く世界各地で演奏しております。近年は室内楽に力を入れ、グリンゴルツ・クヮルテットとして積極的な演奏活動、録音を行っており、BISレーベルから、クリスチャン・ポルテラを迎え、グラズノフとタネーエフの弦楽五重奏曲(BISSA2177)、そしてシェーンベルクの弦楽四重奏曲集(BISSA2267)をリリースしております。

META4は2001年に結成されたフィンランドの弦楽四重奏団。結成当初からのメンバー変更もなく着実にキャリアをのばし、現在フィンランドを代表する弦楽四重奏団として活躍しております。一糸乱れぬアンサンブルが魅力で4人の音楽的方向性が整った四重奏団として評価されており、独ヘンスラー・レーベルからバルトークの弦楽四重奏曲集(98036)、ハイドンの弦楽四重奏曲集(98587)、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲集(98644)などをリリースしております。

この最強2団体のタッグで実現したメンデルスゾーンとエネスコ、大注目の録音が完成しました!

メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲は16歳のときの作品。小交響曲の趣がある弦楽器だけの室内楽編成で、メンデルスゾーンの素直でまっすぐなエネルギーを感じるたいへん魅力的な作品です。

一方、大ヴァイオリニストで作曲家としても名を遺した20世紀のルーマニアを代表する音楽家ジョルジュ・エネスコ。作曲ではヴァイオリン・ソナタや弦楽四重奏曲など、室内楽の分野で知られます。ここに収録された弦楽八重奏曲は19歳のときの作品。メンデルスゾーン同様、若書きながらも、エネスコ独自の世界に誘われる名曲です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
1.メンデルスゾーン(1809-1847):八重奏曲 変ホ長調 Op.20
2.エネスコ(1881-1955):弦楽八重奏曲 ハ長調 Op.7

【演奏】
グリンゴルツ・クヮルテット
[メンバー]
イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン/[1]2nd、[2]1st)
アナヒット・クルティキャン(ヴァイオリン/[1]3rd、[2]2nd)
シルヴィア・シモネスク(ヴィオラ/[1]2nd、[2]1st)
クラウディウス・ヘルマン(チェロ/[1]1st、[2]1st)

META4
[メンバー]
アンティ・ティッカネン(ヴァイオリン/[1]4th、[2]3rd)
ミンナ・ペンソラ(ヴァイオリン/[1]1st、[2]4th)
アッテ・キルペライネン(ヴィオラ/[1]1st、[2]2nd)
トマス・デュプシェバッカ(チェロ/[1]2nd、[2]2nd)

【録音】
2018年12月
セッロホール、エスポー(フィンランド)
セッション録音

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年01月07日 00:00