アンダーワールド参加！Joris Voorn（ヨリス・ヴォーン）4枚目のアルバム『//// (Four)』

テクノ/ハウス・シーンで活躍するヨリス・ヴォーンの2014年以来となるアルバムは、ヨリスのヒーローであるUnderworld、ロンドンのトリップホップ・ユニットHaelos、南アフリカの詩人Lazarusman、オランダのピアニストMichiel Borstlapらが参加。

前作の流れを汲み、ヨリスらしいメロディを重視したメロウでエモーショナルなエレクトロニック・ミュージックが収録され、ギターやピアノなど生楽器も効果的に配置したアトモスフェリックかつディープな空間を作り上げている。

クラシック・テクノやデトロイトのヴァイブがあるLazarusman参加の「This City」、ディープなトラックとカール・ハイドのヴォーカルが最高のマッチアップをみせる「Too Little Too Late」、ディープ・ハウスやトランス・ファンにアピールしそうなアンジュナ・ディープの作品にも通じるメランコリックで美麗な「Mano」、Haelosが参加したトランシーなブレイクビーツ曲「Messiah」など、良質な曲が多くだけでなくアルバム1枚の流れも素晴らしい1枚。

【収録曲】
1/A1. Never
2/A2. District Seven (Broken Mix)
3/A3. Ryo
4/B1. Life
5/B2. Polydub
6/B3. Antigone
7/C1. Blanky (feat. Michiel Borstlap)
8/C2. This City
9/C3. Dark
10/D1. Too Little Too Late (feat. Underworld)
11/D2. Messiah (feat. Haelos)
12/D3. Planet Nine