2019年ザルツブルク音楽祭ライヴ!マッツォーラ&ウィーン・フィル~オッフェンバック:喜歌劇《天国と地獄(地獄のオルフェ)》
[SalzburgerFestspiele 公式チャンネルより]
日本語字幕付き
奇才バリー・コスキー演出によるハチャメチャなエンターテインメント!
2019年ザルツブルク音楽祭ライヴ!オッフェンバック《天国と地獄》
オッフェンバックの生誕200年を記念して上演された『天国と地獄(地獄のオルフェ)』2019年ザルツブルク音楽祭のライヴ映像。
19世紀パリでオペレッタの華を咲かせたジャック・オッフェンバックは、オペラ『ホフマン物語』や、多くのオペレッタを作曲しています。その中でも『天国と地獄(地獄のオルフェ)』は特に有名。運動会でよくかかるフレンチ・カンカンの<地獄のギャロップ>は、誰しも一度は耳にしたことのある楽曲でしょう。
ギリシャ神話をもとにグルックがオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』を作曲、それをオッフェンバックがパロディー化したのが『天国と地獄(地獄のオルフェ)』です。
今回の演出は、現在ベルリンのコーミッシェ・オーパーの総裁を務めている奇才バリー・コスキー。息つく暇もないほど、目まぐるしく変化する舞台、エロティックな衣装、オッフェンバックの風刺と皮肉を存分に利かせた、ハチャメチャなエンターテインメントを満喫できる上演です。
配役は、世論のアンネ・ソフィー・フォン・オッターは、さすがの貫録。ウリディス役のキャスリーン・リーウェックも体当たりの演技と圧倒的な歌唱で聴かせます。なんと言っても、一番の活躍はジョン・ステュクス役のマックス・ホップ。冒頭から登場し、全員のセリフ、擬音語も一人で行い、他の登場人物は口パクという大胆な演出。
そして演奏は、エンリケ・マッツォーラ指揮によるウィーン・フィルという何とも贅沢な布陣です。
(キングインターナショナル)
【演目】
オッフェンバック:喜歌劇《天国と地獄(地獄のオルフェ)》
【出演】
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(世論)
マックス・ホップ(ジョン・ステュクス)
キャスリーン・リーウェック(ウリディス)
ホエル・プリエト(オルフェ)
マルセル・ビークマン(アリステ/プリュトン)
ナディーネ・ヴァイスマン(キュピドン)
レア・ドゥサンドル(ヴェニュス)
マルティン・ヴィンクラー(ジュピテル)
フランシス・パパス(ジュノン)
ラファウ・パウヌク(マルス)
ヴァシリーサ・ベルザンスカヤ(ディアヌ)
ペーター・レンツ(メルキュール)
ベルリン・ヴォーカルコンソート
(合唱指揮:ダーヴィット・カヴェリウス)
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:バリー・コスキー
舞台:ルーフス・ディディスカス
衣装:ヴィクトリア・ベーア
照明:フランク・エヴィン
振付:オットー・ピヒラー
ドラマティック・アドヴァイザー:スザンナ・ゴールドベルク
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
【収録】
2019年8月、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
画面:16:9、1080i
音声PCM ステレオ、DTS-HD MA 5.0
原語:フランス語、ドイツ語
字幕:英語、韓国語、日本語
140分
[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
画面:16:9、NTSC
音声PCM ステレオ、DTS5.0
原語:フランス語、ドイツ語
字幕:英語、韓国語、日本語
140分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年06月04日 00:00